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海外サッカー

【夏の移籍を超先取り展望】インテルはラウタロの売却が濃厚。セカンドトップが最重要課題

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.04.09

インテルの基本フォーメーション。(C)Getty Images

インテルの基本フォーメーション。(C)Getty Images

■ラウタロ売却濃厚のセカンドトップが最重要課題だ

 初年度からコンテ流が素早くチームに浸透し、セリエAではスクデット争いを展開中。とはいえ、CLでグループステージ敗退を喫した通り欧州レベルの陣容とは言い難く、20年夏もそれなりの規模の補強に動く構えだ。 

 最重要の強化ポイントはセカンドトップだ。ラウタロは本人の意向もあってバルサとの交渉を深い段階まで進めるなど、インテルは売却をすでに覚悟。後釜としてオーバメヤンやマルシアルの調査を進めている。 

 同じくレギュラークラス以上を狙うのがWB。今冬に加入して期待通りの活躍を見せるヤングは契約延長が濃厚なものの、衰えがうかがえる33歳のカンドレーバ、怪我を繰り返すアサモア、貢献度が低いレンタル組のビラーギとモーゼスらは指揮官の信頼を掴めていない。左右でダブル獲りを目指す。 

 さらにルカクの控えが実質的に不在のCF、今冬に続いてベシーノが換金対象になっているインサイドハーフもテコ入れの対象だ。
 
◆最重要強化ポイント:退団が噂されるラウタロに代わるストライカー

 リスト最上位はオーバメヤンだ。ブンデス、プレミア、欧州カップ戦で通算184ゴールと実績十分で、そのスピードは縦志向の強いコンテ戦術ともマッチする。ただ、獲得コストは7000万ユーロ前後と30歳にしてはやや割高。ほぼ同額でまだ24歳なうえ、マンUでルカクの相棒を務めた経験を持つマルシアルに賭ける手もあるか。ボスマンのメルテンスは、期待外れのサンチェスに代わるFW3番手として狙う。

◆強化ポイント2:攻守のクオリティーを高めるウイングバックのレギュラークラス

 左はコンテ監督がチェルシー時代に指導したM・アロンソとエメルソンが2大ターゲット。より優先順位が高いのは、この1月にも具体的なオファーを送っていた前者だ。右の候補者は、ラウタロ売却で人的補填の1人になる可能性があるセメド。ただ、攻撃はともかく、守備のクオリティーがセリエA水準に届くかにはやや疑問が。

◆強化ポイント3:主砲ルカクの負担を軽減する大型CF

 第一候補のジル―は、今夏でチェルシーと契約切れ。この1月にも個人合意には達していたが、同時期にはラツィオも好条件のオファーを提示していた。この争奪戦で、恩師コンテの存在という利点を活かせるか。

◆強化ポイント4:中盤のインテンシティーを高めるインサイドハーフ

 コンテは昨夏の就任時から、ユーベ時代の教え子であるビダルの獲得を熱望。その要求は今も変わっていない。今夏はセメドと同じく、ラウタロ取引のトレード要員の1人としてバルサに譲渡を要求する意向だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年3月19日号より転載
 

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