スペイン紙『MARCA』が「20歳以下のスター選手20人」という記事で、ビジャレアルでプレーする日本代表の19歳、久保建英を選出している。
21世紀生まれの選手が成長し、なかには早くもサッカー界の主役になろうという存在も生まれているが、そういった偉大な若者、そして同じ道を辿りそうなタレントたちをリストアップしたこの企画の中で、久保は「レアル・マドリーが有する"真珠"」として、次のように紹介された。
「この日本人は特別な才能を持っている。マジョルカでは主力として、トップリーグで戦えることを証明した。今季はビジャレアルにレンタル移籍したが、現時点では十分なプレー時間を与えられていない。しかし、彼が今後、このチームに居場所を見つけることに疑いの余地はない。そして、ゆくゆくはサンチャゴ・ベルナベウでも……」
ちなみに他の19人は、次の通り。デイビス(バイエルン/19歳)、デスト(バルセロナ/19歳)、ロドリゴ(マドリー/19歳)、イ・ガンイン(バレンシア/19歳)、グリーンウッド(マンチェスター・U/19歳)、E・ガルシア(マンチェスター・C/19歳)、サカ(アーセナル/19歳)、バディアシル(モナコ/19歳)、レイニエール(ドルトムント/19歳)、グラフェンベルフ(アヤックス/18歳)、イハッターレン(PSV/18歳)、G・ヴェロン(パルメイラス/18歳)、F・シウバ(ウォルバーハンプトン/18歳)、レイナ(ドルトムント/18歳)、チェルキ(リヨン/17歳)、ペドリ(バルセロナ/17歳)、べリンガム(ドルトムント/17歳)、カマビンガ(レンヌ/17歳)、ファティ(バルセロナ/17歳)。
また、英国のサッカー専門メディア『90min』が紹介した「最も価値の高いアジアの選手5傑」では、推定市場価格6400万ユーロ(約79億円)のソン・フンミン(韓国/トッテナム)に次ぐ2位として、3000万ユーロ(約37億円)の久保がランクインしている。
寸評では「アジアの偉大な才能。まだ伸びしろがあり、パフォーマンスが上がっていけば、超大物となるだろう」と記された久保。彼の後には、2000万ユーロ(約25億円)のイ・ガンイン(韓国/バレンシア)、1800万ユーロ(約22億円)の冨安健洋(日本/ボローニャ)とアズモン(イラン/ゼニト)が続いた。
同メディアでは、他に「バルサが活かせなかった育成選手5人」という項目でも、トラオレ(ウォルバーハンプトン)、D・オルモ(RBライプツィヒ)、C・ペレス(ローマ)、E・ガルシア(マンチェスター・C)とともに久保の名が挙げられ、「10歳でバルサに入団し、下部組織でトップスコアラーとなった」などと綴られている。
日本サッカーの旗頭としてだけでなく、欧州サッカーにおいてもスター選手候補として多くの注目を集めているがゆえ、この19歳の少年は今後も、各国メディアでの露出を飛躍的に増やしていくことだろう。
構成●THE DIGEST編集部
21世紀生まれの選手が成長し、なかには早くもサッカー界の主役になろうという存在も生まれているが、そういった偉大な若者、そして同じ道を辿りそうなタレントたちをリストアップしたこの企画の中で、久保は「レアル・マドリーが有する"真珠"」として、次のように紹介された。
「この日本人は特別な才能を持っている。マジョルカでは主力として、トップリーグで戦えることを証明した。今季はビジャレアルにレンタル移籍したが、現時点では十分なプレー時間を与えられていない。しかし、彼が今後、このチームに居場所を見つけることに疑いの余地はない。そして、ゆくゆくはサンチャゴ・ベルナベウでも……」
ちなみに他の19人は、次の通り。デイビス(バイエルン/19歳)、デスト(バルセロナ/19歳)、ロドリゴ(マドリー/19歳)、イ・ガンイン(バレンシア/19歳)、グリーンウッド(マンチェスター・U/19歳)、E・ガルシア(マンチェスター・C/19歳)、サカ(アーセナル/19歳)、バディアシル(モナコ/19歳)、レイニエール(ドルトムント/19歳)、グラフェンベルフ(アヤックス/18歳)、イハッターレン(PSV/18歳)、G・ヴェロン(パルメイラス/18歳)、F・シウバ(ウォルバーハンプトン/18歳)、レイナ(ドルトムント/18歳)、チェルキ(リヨン/17歳)、ペドリ(バルセロナ/17歳)、べリンガム(ドルトムント/17歳)、カマビンガ(レンヌ/17歳)、ファティ(バルセロナ/17歳)。
また、英国のサッカー専門メディア『90min』が紹介した「最も価値の高いアジアの選手5傑」では、推定市場価格6400万ユーロ(約79億円)のソン・フンミン(韓国/トッテナム)に次ぐ2位として、3000万ユーロ(約37億円)の久保がランクインしている。
寸評では「アジアの偉大な才能。まだ伸びしろがあり、パフォーマンスが上がっていけば、超大物となるだろう」と記された久保。彼の後には、2000万ユーロ(約25億円)のイ・ガンイン(韓国/バレンシア)、1800万ユーロ(約22億円)の冨安健洋(日本/ボローニャ)とアズモン(イラン/ゼニト)が続いた。
同メディアでは、他に「バルサが活かせなかった育成選手5人」という項目でも、トラオレ(ウォルバーハンプトン)、D・オルモ(RBライプツィヒ)、C・ペレス(ローマ)、E・ガルシア(マンチェスター・C)とともに久保の名が挙げられ、「10歳でバルサに入団し、下部組織でトップスコアラーとなった」などと綴られている。
日本サッカーの旗頭としてだけでなく、欧州サッカーにおいてもスター選手候補として多くの注目を集めているがゆえ、この19歳の少年は今後も、各国メディアでの露出を飛躍的に増やしていくことだろう。
構成●THE DIGEST編集部