Jリーグのルヴァンカップは10月9日、各地で準決勝第1戦を行ない、川崎フロンターレとガンバ大阪がそれぞれホームで先勝した。
川崎はホームの等々力陸上競技場に鹿島アントラーズを迎え撃った。序盤から攻勢に出た鹿島に対し、川崎は受けに回ると10分、白崎凌兵にアウェーゴールとなる先制点を許してしまう。
しかし、これで目が覚めたのか、川崎は次第にペースを握り返し、27分には守田英正がボレーを叩き込み同点として前半を終える。迎えた後半は川崎が主導権を握り、82分には脇坂泰斗のゴールが決まりついに逆転。さらに3分後、阿部浩之も加点し、川崎が3-1でホームでの第1戦をモノにした。
一方、G大阪はホームのパナソニックスタジアム吹田で、北海道コンサドーレ札幌と対戦。5日前のリーグ戦で5-0と大勝したばかりの相手との再戦となったが、この日は一進一退の展開に。0-0のまま推移し、均衡が破れたのは74分。G大阪の福田湧矢が相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを宇佐美貴史がきっちりと決めて先制する。
だが、札幌も土壇場で意地を見せる。87分に、セットプレーからキム・ミンテが押し込み、同点とする。試合はそのままアディショナルタイムに突入し、引き分けが濃厚かに思われた。しかし、G大阪は95分、矢島慎也からの浮き球のパスに反応した倉田秋が鮮やかなボレーシュートを決める。G大阪が執念でホームでの第1戦を制した。
第2戦は2カードともに、10月13日(日)に開催。札幌対G大阪は札幌ドームで13時キックオフ。鹿島対川崎は県立カシマサッカースタジアムで15時キックオフとなっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
川崎はホームの等々力陸上競技場に鹿島アントラーズを迎え撃った。序盤から攻勢に出た鹿島に対し、川崎は受けに回ると10分、白崎凌兵にアウェーゴールとなる先制点を許してしまう。
しかし、これで目が覚めたのか、川崎は次第にペースを握り返し、27分には守田英正がボレーを叩き込み同点として前半を終える。迎えた後半は川崎が主導権を握り、82分には脇坂泰斗のゴールが決まりついに逆転。さらに3分後、阿部浩之も加点し、川崎が3-1でホームでの第1戦をモノにした。
一方、G大阪はホームのパナソニックスタジアム吹田で、北海道コンサドーレ札幌と対戦。5日前のリーグ戦で5-0と大勝したばかりの相手との再戦となったが、この日は一進一退の展開に。0-0のまま推移し、均衡が破れたのは74分。G大阪の福田湧矢が相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを宇佐美貴史がきっちりと決めて先制する。
だが、札幌も土壇場で意地を見せる。87分に、セットプレーからキム・ミンテが押し込み、同点とする。試合はそのままアディショナルタイムに突入し、引き分けが濃厚かに思われた。しかし、G大阪は95分、矢島慎也からの浮き球のパスに反応した倉田秋が鮮やかなボレーシュートを決める。G大阪が執念でホームでの第1戦を制した。
第2戦は2カードともに、10月13日(日)に開催。札幌対G大阪は札幌ドームで13時キックオフ。鹿島対川崎は県立カシマサッカースタジアムで15時キックオフとなっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部