現地時間4月25日、アゼルバイジャン・プレミアリーグの第24節が行なわれ、ネフチ・バクーは同じ街のライバル、サバフと2-2で引き分けた。
8年ぶりのリーグ優勝を目指し、勝点1差の首位カラバフFKを追うネフチにとって、この敵地でのダービーマッチは決して落とせない一戦だったが(サバフは8チーム中7位)、24分にPKを献上して先制を許し、さらに6分後にはカウンターからリードを広げられる。
反撃に転じたアウェーチームは36、60分にPKを得て追いついたものの、58分以降は数的不利(86、89分にも退場者を出した)を背負った相手から勝ち越しの1点を奪うことができず、勝点1止まり。カラバフがガバラを下したことで、勝点差は広がることとなった。
ネフチのエミール・アッバソフ監督は、この90分間を「恥ずべき一戦」と表現するとともに、判定への不満も示した。そしてその対象のひとつとなったのが、65分のシーンだ。CKから味方のシュートが逸れたところを本田が冷静にダイレクトで合わせてゴールラインを割ったが、オフサイトで取り消された。確かに味方がオフサイドポジションにいたものの、プレーには関与していなかった。
現地メディア『AZERISPORT.COM』は「本田のゴールがなぜ認められなかったのか不明だ。(オフサイドをとられた)ママドゥ・ムボジは相手GKの視界を遮っていたわけでもないし、ボールに触れようともしなかった」と判定への疑問を示し、『Azerforum』は「本田のシュートに対し、副審が『明らかなオフサイド』としてフラッグを上げたことは注目に値する」と綴った。
このように、3戦連続の先発出場を果たした日本人選手は、待望の初得点を記録しそこない、さらに失点の原因となってしまった。相手の先制ゴールは、自陣ペナルティーエリア内でボールを胸でコントロールしようした本田が、相手選手に奪われそうになって思わず手でボールをはらってしまったことによるPKだった。これには、ネフチ・ファンも「審判の判定は100%正しい。この時の本田のプレーはアマチュアのものだった」とSNSで酷評している。
サバフ戦では、チームも自身も結果を残せなかったが、それでも徐々にチームに慣れてきた本田に対して、ポジティブに評価する現地メディアや関係者は増えてきているようだ。
8年ぶりのリーグ優勝を目指し、勝点1差の首位カラバフFKを追うネフチにとって、この敵地でのダービーマッチは決して落とせない一戦だったが(サバフは8チーム中7位)、24分にPKを献上して先制を許し、さらに6分後にはカウンターからリードを広げられる。
反撃に転じたアウェーチームは36、60分にPKを得て追いついたものの、58分以降は数的不利(86、89分にも退場者を出した)を背負った相手から勝ち越しの1点を奪うことができず、勝点1止まり。カラバフがガバラを下したことで、勝点差は広がることとなった。
ネフチのエミール・アッバソフ監督は、この90分間を「恥ずべき一戦」と表現するとともに、判定への不満も示した。そしてその対象のひとつとなったのが、65分のシーンだ。CKから味方のシュートが逸れたところを本田が冷静にダイレクトで合わせてゴールラインを割ったが、オフサイトで取り消された。確かに味方がオフサイドポジションにいたものの、プレーには関与していなかった。
現地メディア『AZERISPORT.COM』は「本田のゴールがなぜ認められなかったのか不明だ。(オフサイドをとられた)ママドゥ・ムボジは相手GKの視界を遮っていたわけでもないし、ボールに触れようともしなかった」と判定への疑問を示し、『Azerforum』は「本田のシュートに対し、副審が『明らかなオフサイド』としてフラッグを上げたことは注目に値する」と綴った。
このように、3戦連続の先発出場を果たした日本人選手は、待望の初得点を記録しそこない、さらに失点の原因となってしまった。相手の先制ゴールは、自陣ペナルティーエリア内でボールを胸でコントロールしようした本田が、相手選手に奪われそうになって思わず手でボールをはらってしまったことによるPKだった。これには、ネフチ・ファンも「審判の判定は100%正しい。この時の本田のプレーはアマチュアのものだった」とSNSで酷評している。
サバフ戦では、チームも自身も結果を残せなかったが、それでも徐々にチームに慣れてきた本田に対して、ポジティブに評価する現地メディアや関係者は増えてきているようだ。