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海外サッカー

「サッカー界は少し公平になった」メッシの“10回目の挑戦”での代表タイトル獲得に母国メディアも感慨。ブラジルでは新たな「マラカナッソ」が誕生

THE DIGEST編集部

2021.07.11

メッシがついにA代表でのタイトルを獲得。本人も喜び一塩のようだ。(C)Getty Images

メッシがついにA代表でのタイトルを獲得。本人も喜び一塩のようだ。(C)Getty Images

 7月10日(現地時間)、コパ・アメリカ決勝が行なわれ、アルゼンチンが1-0で開催国ブラジルを下し、1993年以来となる通算15回目の大陸制覇を果たした。

 リオデジャネイロの聖マラカナンで南米の2強が対峙した一戦、激しい展開の中で22分にロドリゴ・デ・パウルの縦パスでアンヘル・ディ・マリアが抜け出し、GKエデルソンの頭上を抜くループで“アウェーチーム”が先制。後半はブラジルの攻勢を受けることになったが、最後までこれを耐えしのいで、栄光のホイッスルを聞いた。

 アルフィオ・バシーレ以来のメジャーイベント優勝監督となったリオネル・スカローニは、「大きな困難の伴う大会だったが、幸いにも我々は勝利を掴むことができた。選手たちは常に、全力を尽くした。このタイトルは彼らのものだ」と選手を称賛。また、アルゼンチン・サッカー連盟(AFA)のクラウディオ・タピア会長は「人々は4年半での我々の進化を目にしたことだろう。リオネル・メッシの初タイトルの裏には、偉大なグループ、素晴らしい仕事を果たしたスタッフの存在があった」と、個々の労をねぎらった。
 
 殊勲の33歳、ディ・マリアは決勝点について「ロドリゴがパーフェクトなパスを送ってくれた」と仲間への感謝を強調。そして、ユース年代から共に戦ってきたエースのメッシについても言及し、「レオは僕に感謝し、僕は彼に感謝の言葉をかけた。彼は、今日の試合は僕が出場できなかった2014年ブラジルW杯決勝のリマッチだと言い、勝つのは今日でなければならなかった」と明かした(以上、AFA公式SNSより)。

 そして当のメッシは、自身のSNSで優勝トロフィーを持つ自身の写真を公開し、「何て美しい狂喜なんだ! 素晴らしい! ありがとう、神様! 我々はチャンピオンだ!」と投稿。多くスラングが混じったこの文章からも、彼の喜びようが窺える。同じマラカナンでドイツの歓喜を無表情に見つめてから7年後、メッシは試合終了の瞬間にピッチにひざまずき、思わず両手で顔を覆いながら、感情を爆発させた。

 2007年のコパ・アメリカ初見参で決勝に進出するもブラジルに敗れ、2015年大会、さらに翌年の100周年記念大会ではチリの軍門に降った。後者ではPK戦で自身が失敗したことで失望は大きく、一時は代表引退を決意したものの翻意し、ついに6度目の挑戦で大会制覇、そしてW杯を加えれば10回目のメジャーイベントでようやくA代表としてのタイトルを獲得するとともに、母国のノンタイトル期間を28年で終わらせた。
 

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