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海外サッカー

伝統復活のイタリアとスペインの壮絶なPK決着に欧州メディアが熱狂!「華麗なティキタカ“にトゥカトゥカ”で…」

THE DIGEST編集部

2021.07.07

強敵スペインからの勝利に湧き立つイタリアの面々。伝統を復活させて、団結する彼らの勢いは凄まじい。(C)Getty Images

強敵スペインからの勝利に湧き立つイタリアの面々。伝統を復活させて、団結する彼らの勢いは凄まじい。(C)Getty Images

 現地時間7月6日、EURO2020の準決勝が行なわれ、1-1からのPK戦をイタリアが4-2でスペインを下し、2012年大会以来4度目の決勝進出を果たした。

 聖地ウェンブリーでの一戦、これまでの戦いぶりとは打って変わり、多くの時間帯でスペインがポゼッションサッカー、イタリアが守備力という“伝統”の強みを発揮したプレーを見せた。
【動画】PK戦の前とは思えない? スペイン人記者が批判したキエッリーニの振る舞い

 60分にカウンターからフェデリコ・キエーザの技ありシュートでイタリアが均衡を破ると、スペインは80分に素早いパスワークで相手DFラインを突破してアルバロ・モラタが同点とするなど、互いに譲らぬまま延長戦に突入。ここでも後者が攻勢を維持するが、前者の防衛線は破られることはなかった。

 迎えたPK戦ではともに1番手が外し、その後は両チームともに成功させたが、後攻のスペインは4番手のモラタがGKジャンルイジ・ドンナルンマの好反応の前に失敗、直後のイタリア5番手のジョルジーニョは、同じくPK戦にもつれ込んだ2000年大会準決勝オランダ戦の結末(5番手フランチェスコ・トッティがパネンカで勝利決定)を思い起こさせるトリッキーなシュートでゴールネットを揺らし、前回に続いてスペインを抑えて次ラウンド進出を果たした。ちなみに、イタリアのEUROにおけるPK戦成績は3勝2敗となった。
 
 またひとつ、大きな山を越したアッズーリの将、ロベルト・マンチーニは「前評判を覆し、決勝に進めたことを非常に嬉しく思う。しかし我々はまだ、何も成し遂げていない。最後までやり遂げたい」と喜びを表わすとともに、最後の一戦への意気込み、最終ラインで大奮闘したCBのレオナルド・ボヌッチは「これまでで最もタフな一戦だった。スペインは全てにおいて我々を上回った」と、対戦相手を称えた。

 一方、ボールポゼッションで65%を誇り、シュート数、パス本数&成功本数ともにイタリアの2倍以上の数値を記録したスペインのルイス・エンリケ監督は「この試合で見られたものに満足している。両チームがハイレベルなプレーを見せた。悔いはない。この試合は今大会で最高の試合のひとつだろう。イタリアを祝福する。彼らがEUROを勝ち獲れるよう、私は応援している」と紳士的なコメントを残した。

 それまで不動の存在だったFWモラタのベンチスタートについては、「準々決勝のイタリア戦でベルギーのロメル・ルカクが抑え込まれていたのを見て、CFなしでプレーした方がいいと判断した」と説明。結果的に、これが奏功し、ダニ・オルモ、ペドリが躍動し、今後のスペイン代表チームに大きな期待を抱かせる結果となったと言える。
 
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