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海外サッカー

ユベントスでの3年は「失敗」だった!? C・ロナウドの移籍に英・伊の反応は様々!「最高の選手を失った」との声も

THE DIGEST編集部

2021.08.29

かつて愛した古巣へ舞い戻ったC・ロナウド。その電撃移籍を海外メディアはどう報じたのか。(C)Getty Images

かつて愛した古巣へ舞い戻ったC・ロナウド。その電撃移籍を海外メディアはどう報じたのか。(C)Getty Images

 現地時間8月27日、マンチェスター・ユナイテッドは、ユベントスからポルトガル代表FWのクリスチアーノ・ロナウドの獲得を発表した。2009年夏以来、12年ぶりの古巣復帰である。

【動画】プレミアリーグ公式が厳選! マンU時代にC・ロナウドが決めたゴラッソ集

 当初は同じマンチェスターでも「シティ」への移籍が秒読み段階といわれていたが、複数の現地メディアによると、「ユナイテッド」がライバルクラブへの“流出”を阻んだという。かつての恩師アレックス・ファーガソンらを動員して“包囲網”を敷くなど、驚くほど迅速な動きでビッグディールをまとめたという。

 スーパースターへの階段を昇り始めた思い出のクラブに36歳で帰還することになったC・ロナウド。自身のSNSでは3シーズンを過ごしたユベントスやそのファンへ、「僕は常にあなた方の一員で、あなた方は今や僕の歴史の一部だ。イタリア、ユベントス、トリノ、ティフォージ、あなたたちはいつも僕の心の中にいる」とメッセージを送っている。

 これに対してユベントスからは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が「若者の良い見本でもあったC・ロナウドは、ここで成し遂げたことに対して感謝されるべきだ」とコメントを発した。
 
 一方、彼を迎え入れることになったマンチェスター・Uは、SNSで「おかえり!」と投稿し、公式サイトでは彼のここまでの栄光に満ちた実績を紹介するとともに、「クラブの誰もが、彼の帰りを歓迎することを楽しみしている」と綴っている。

 ユベントスのチームメイトでは、レアル・マドリー時代からの同僚アルバロ・モラタが「友人、仲間として楽しい時間を共有することは喜びだった」、レオナルド・ボヌッチは「プロ意識、向上心をチームに残してくれた」、パウロ・ディバラは「共に学び、成長し、プレーすることができた光栄だった」と反応。他にも多く選手がそれぞれ、感謝の言葉を贈った。

 逆にマンチェスター・Uでは、ハリー・マグワイアやブルーノ・フェルナンデスらが「おかえり、クリスチアーノ」と投稿し、OBのガリー・ネビルも「ファンタスティックなニュース」「プレミアリーグをさらに活性化し、違いを見せる存在になれる」「チームに必要なものをもたらしてくれるはず」などと、『Sky Sports』を通じて歓迎している。
 
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