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海外サッカー

「クボにすがるしかなかった」久保建英、ビルバオに完敗も現地メディアは存在感を評価!

THE DIGEST編集部

2021.09.13

チームは今季初黒星を喫するも久保は存在感を示した。(C)Getty Images

チームは今季初黒星を喫するも久保は存在感を示した。(C)Getty Images

 現地9月11日、ラ・リーガ第4節が行なわれ、マジョルカはアスレティック・ビルバオに0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。

 ここまで2勝1分けと好調で、レアル・マドリー、バルセロナ、アスレティック・マドリーの「3強」と同勝点の6位につけていたバレアレス諸島の昇格チームが敵地サン・マメスに乗り込んだ一戦は、強度の高いホームチームに終始主導権を握られる中で、前半は無失点で持ちこたえたものの、68分にセットプレーから、74分にサイドを破られて2点を失い、反撃もならなかった。

 完敗と言えるこのアウェーマッチで、久保建英は3試合連続のスタメン出場を果たし、4-2-3-1のトップ下でプレー。苦しい展開の中で精力的に動いてパスをもらいに行き、あまり多くなかったボールタッチの際には技術の高さを感じさせた他、守備面でも全力を尽くしていたが、残念ながら試合の流れを変えるような決定的な場面を創出することはできずに終わった。

 マドリードのスポーツ紙『AS』は「久保はチームの攻撃を作り、幾度かクオリティーの高いプレーで輝きを放ったが、彼やチームメイトたちは、前線で相手守備陣と孤独のバトルを展開するFWフェル・ニーニョにとって好ましい状況を作ることはできなかった」と綴り、採点は他の多くのチームメイト同様に3点満点中の「1」に止まった。また、同じマドリードのスポーツ紙である『MARCA』も同様に「1」だった。
 
 苦境の中で久保がチームにとって救いをもたらせる数少ない存在だったということは、多くのメディアの共通認識のようであり、マジョルカの地元紙『Ultima Hora』は「ビルバオが再三ゴールに迫ってくる中で、マジョルカはブライアン・オリバンの相手守備陣の穴を突く動きと、九クボのクオリティーにすがるしかなかった」、総合メディア『notimerica』は「ダニ・ロドリゲス、F・ニーニョ、そしてクボの良いアクションは、ホームチームの守備の前に擦り切れ、消えていった」と、それを窺わせている。

 マジョルカの専門メディアでは、『Futbol Mallorca』が「アウェーチームでは、F・ニーニョとクボが最も多くの動きを見せ、ゴールを狙い続けたが、相手守備陣を攻略することはできず、シュートすらなかなか放つことができなかった」、『FUTBOL des de MALLORCA』は「後半はクボやダニ・ロドリゲスが存在感を示し、イニーゴ・ルイス・デ・ガラレタも試合に絡むようになり、試合は見栄えの良いものとなり始めたが、ラ・リーガは些細なミスを許さず、68分の失点に繋がった」と、それぞれ報じた。

 いずれも記事自体はネガティブなものが多く、この試合でのマジョルカの苦戦ぶりがよく分かるだろう。日本代表戦から中3日という厳しいコンディションで臨んだ久保は77分にベンチに退いている。次戦は19日、ビジャレアルをホームに迎える。久保にとっては因縁の古巣、N・ニーニョにとっては所有元クラブとの対決であり、また新加入イ・ガンインとの連係など、様々な面から非常に興味深い一戦となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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