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海外サッカー

アーセナル戦での南野拓実の先発出場を地元紙が予想! 専門サイトは「ミナミノを輝かせる」フォーメーションを提言

THE DIGEST編集部

2022.01.12

サラーやマネが不在の間にどこまで評価を高められるか。南野の今後を占う重要なゲームが始まる。(C)Getty Images

サラーやマネが不在の間にどこまで評価を高められるか。南野の今後を占う重要なゲームが始まる。(C)Getty Images

 現地時間1月2日に行なわれたプレミアリーグ第21節のチェルシー戦で、リバプールはモハメド・サラーとサディオ・マネの主力2人が1ゴールずつを挙げ、相変わらずの好調ぶりを示したが、これを最後にしばしチームを離れ、現在はアフリカネーションズ・カップ(AFCON)で母国代表選手としての戦いに身を投じている。

 AFCONは2月6日まで24か国よる戦いがカメルーンの5都市6会場で展開されているが、セネガルはすでにジンバブエとの初戦を終え、マネが終了間際にPKで決勝を奪っている。セネガルは有力な優勝候補であり、またサラーの母国エジプトも上位進出が期待されており、2人が早期にカメルーンを後にする可能性は低そうである。

 そこで気になるのが、彼らの不在時におけるリバプールの前線の陣容だが、その初陣として9日にFAカップ3回戦のシュルーズベリー戦(1-4)が行なわれ、ここでは3トップを17歳のカイデ・ゴードン、19歳のマックス・ウォルトマン、20歳のカーティス・ジョーンズで形成したが、これはもちろん3部(リーグ1)の格下相手ということもあっての若手抜擢であり、今後の試合での再現はまず考えられないだろう。
 
 リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は、13日に行なわれるカラバオ・カップ準決勝のアーセナル戦に向けて、先日のコロナの検査で誤りがあったことが明らかになるなど不確実な状況の中で、前線にはコロナの自主隔離から復帰してシュルーズベリー戦では交代出場から巧みなゴールを決めたロベルト・フィルミーノ、そして筋肉異常が回復して同試合で後半の45分間精力的に動き回った南野拓実が先発出場すると予想している。

 もう1枠については、「トップ4」に名を連ねるディオゴ・ジョッタが入るはずだが、シュルーズベリーでベンチにも入らなかったことついては同メディアも「理由は不明」としており、本来はMFながらFWとしての起用が増えているアレックス・オクスレイド=チェンバレンもコロナ感染の疑いがあり、そしてディボック・オリギは膝の負傷が癒えていないとのことで、若きゴードンが再び右ウイングを務めることになるようだという。
 

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