セレソンのエースが手厳しい批判を受けている。パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールだ。
2009年に母国の名門サントスでプロキャリアをスタートさせて以来、“サッカー王国”を代表するクラッキとして活躍を続けてきたネイマール。一方で改過自新が求められる29歳となっても、ピッチ外でのスキャンダルも絶えずに批判を受ける時が少なくない。今シーズンも、左足首の捻挫及びじん帯損傷で全治約2か月と診断されたために戦線離脱を余儀なくされている現状が示す通り、満足に活躍ができずにいる。
エースとしては頼りないと言えるネイマールの現状について「プライベートでの不摂生による体重増加が、怪我に繋がっている」(英紙『Mirror』)とする海外メディアや識者は少なくない。そのなかで「効率が悪すぎる」と断じるのが、元パリSGのジェローム・ロテンだ。
かつてフランス代表としても活躍した名手は、フランスのラジオ局『RMC Sport』の番組内で、古巣のスターを強い口調で糾弾した。
「ネイマールは、ワガママにどこまでも体重を増やし続けている。もう30歳になろうというのに、アスリートとして健康を保つための生き方をしていない。シーズン開始以来、まだ試合の50%もプレーしていないなんて信じられるか」
【動画】絶好調時は止められない! ネイマールが日本戦で魅せたゴラッソをチェック さらに「高給に見合った活躍が全くできていない」と指摘するロテンは、「彼だけでなく、見過ごしているクラブも含めて冗談みたいなことばかりだ。ありえない」と怒りを滲ませた。
「彼はあれだけの給与を受け取っていながら、年々成績は低下している。そんな明らかに効率が悪い選手をいったい誰が受け入れられるというんだ。私が言いたいのは、30歳になると、前ほど身体が回復せず、愚かなことをするとすべてが危険にさらされるということだ」
当の本人は、批判を意に介していない。昨年9月には、自身のインスタグラムで体型や怪我が続く現状への批判に「僕はもう理想的な体重になっている」と反論していたが、はたして、この先、周囲の喧騒を黙らせる活躍を見せつけられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
2009年に母国の名門サントスでプロキャリアをスタートさせて以来、“サッカー王国”を代表するクラッキとして活躍を続けてきたネイマール。一方で改過自新が求められる29歳となっても、ピッチ外でのスキャンダルも絶えずに批判を受ける時が少なくない。今シーズンも、左足首の捻挫及びじん帯損傷で全治約2か月と診断されたために戦線離脱を余儀なくされている現状が示す通り、満足に活躍ができずにいる。
エースとしては頼りないと言えるネイマールの現状について「プライベートでの不摂生による体重増加が、怪我に繋がっている」(英紙『Mirror』)とする海外メディアや識者は少なくない。そのなかで「効率が悪すぎる」と断じるのが、元パリSGのジェローム・ロテンだ。
かつてフランス代表としても活躍した名手は、フランスのラジオ局『RMC Sport』の番組内で、古巣のスターを強い口調で糾弾した。
「ネイマールは、ワガママにどこまでも体重を増やし続けている。もう30歳になろうというのに、アスリートとして健康を保つための生き方をしていない。シーズン開始以来、まだ試合の50%もプレーしていないなんて信じられるか」
【動画】絶好調時は止められない! ネイマールが日本戦で魅せたゴラッソをチェック さらに「高給に見合った活躍が全くできていない」と指摘するロテンは、「彼だけでなく、見過ごしているクラブも含めて冗談みたいなことばかりだ。ありえない」と怒りを滲ませた。
「彼はあれだけの給与を受け取っていながら、年々成績は低下している。そんな明らかに効率が悪い選手をいったい誰が受け入れられるというんだ。私が言いたいのは、30歳になると、前ほど身体が回復せず、愚かなことをするとすべてが危険にさらされるということだ」
当の本人は、批判を意に介していない。昨年9月には、自身のインスタグラムで体型や怪我が続く現状への批判に「僕はもう理想的な体重になっている」と反論していたが、はたして、この先、周囲の喧騒を黙らせる活躍を見せつけられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部