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南野拓実は代表参戦中に「放出」も!? リバプールが“メッシと争った”実力派FWを80億円超えのオファーで獲得に前進!

THE DIGEST編集部

2022.01.28

ポルトガルの名門で声価を高めてきたディアス(右)。彼がリバプールに加入するとなれば、南野(左)もそのままではいられない(!?)。(C)Getty Images

 レッズが急転直下で、新戦力の獲得を完遂させようとしている。

 1月28日、ヨーロッパの移籍情報を発信する英衛星放送『Sky Sports』は、リバプールがポルトに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス獲得のために、数時間以内に公式オファーを出すと報じた。

 25歳のドリブラーは、アタッカーの拡充のために獲得を熱望していたアントニオ・コンテ監督のトッテナム・ホットスパー行きが濃厚視されていた。だが、リバプールが移籍市場のデッドラインが近づくなかで、4000万ユーロ(約50億円)+ボーナス2500万ユーロ(約31億円)の大型オファーで釣り上げようとしているようだ。
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 19年夏に母国の名門アトレティコ・ジュニオールからポルトに加入したディアスは、昨夏に開催されたコパ・アメリカで、アルゼンチン代表のリオネル・メッシと得点王を分け合った実力派アタッカーだ。今季も公式戦28試合で16ゴール・6アシストと上々の結果を残している。

 そんな最盛期にある好タレントの獲得は、日本代表FWにも小さくない影響をもたらす。ディアスの移籍情報について「まだ正式な合意には達していないが、間違いなく前進している」と伝えた英メディア『The Athletic』のジェームズ・ピアース記者は、「ディアスは今週末にメディカルを終える。そうなれば、(タクミ・)ミナミノと(ディボック・)オリギは締切日(1月31日)までに放出が検討されるだろう」と主張した。

 同日にはリーズとモナコからのオファーをレッズが拒否としたと報じられていた南野。27歳の日本代表FWについて、リバプールの番記者でもあるピアース記者は、「クラブは相応のオファーが届けば放出を受け入れる」と分析している。

 昨シーズンも1月の移籍市場でサウサンプトンに活躍の場を求めた南野は、今冬も新天地に行くことになるのか。日本代表戦に参戦中のナンバー10の去就が一気に動きそうな気配だ。

構成●THE DIGEST編集部
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