昨年の7月にセルティックの一員となった古橋亨梧。公式戦出場2試合目のヨーロッパリーグ(EL)予選ラウンドでの欧州初ゴールを皮切りに、リーグ戦では8得点を記録、また12月19日のスコティッシュリーグカップ決勝でも2ゴールを奪い、チームにタイトルをもたらすなど、まさに勝利を呼び込むプレーを繰り広げた。
【関連記事】「オノはマドリーに行けた!」元フェイエノールト幹部が小野伸二の"黄金期"を回想「常に日本代表に招集されて…」
だが、センセーショナルな活躍の代償は大きく、12月に負った右太腿の怪我により、2022年はピッチに立つ姿を見られずにいる。残り3試合となったリーグ戦のタイトルも、レンジャーズと最後まで争うことは確実であり、およそ3か月に及ぶエースストライカーの離脱はやはり大きな不安要素となったままだ。
だがここにきて、古橋復帰の情報が欧州メディアで聞こえ始めている。『The Celtic Bhoys』では古橋の現状を報じており、「セルティック、フルハシについての重大な噂」と銘打たれた記事の中で、今シーズン中の復帰についても触れている。
記事では「12月に長期離脱をするまではスコットランドで最高の選手の一人だった。そして、フープスがシーズンの最も厳しい局面の一つに向かう中、ファンが一刻も早く彼の復帰を望んでいることは間違いないだろう」として、昨年までの活躍を称え、セルティックサポーターの心境も綴っている。
その上で「ソーシャルメディア上では、キョウゴがレノックスタウンでランニングやスプリントをしているという噂が流れている。それは、彼がゆっくりと、しかし確実に回復に近づいていることを示唆している」と、古橋の近況の他、「数週間後にはキョウゴが出場できるほど回復しているという話もあり、4月にレンジャーズ戦出場も考えられる」として、4月3日の直接対決での復帰の可能性も示した。
一方で「しかし、セルティックはキョウゴをピッチに戻す前に、彼が完全にフィットするために必要な時間を与えなければならない。今シーズン、この日本のスターが再び怪我をする場面は誰も見たくはないのだから」と述べ、負傷箇所再発への危機感も募らせている。
現在回復を待っている右太腿は、昨年12月に完治しないまま強行出場したことで、2度にわたり負傷しており、万全の状態での復帰は誰もが願うところだ。ライバルとの大一番への出場の期待は高まるものの、古橋本人はもちろん、クラブ側にも冷静な対応が求められることは言うまでもないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「死ぬほど怖いよ」家族を祖国に置いたウクライナ人DFがロシアの侵攻に嘆き!「僕は戦地に行って守りたい」
【関連記事】「この地獄から抜け出たい」ウクライナでプレーする19歳の俊英FWが訴え!「これは戦争なんだ」とロシアの侵攻に悲痛な本音
【関連記事】「これは行き過ぎ」元五輪女王が相次ぐ"ロシア追放"に異論。母国の後輩たちを「政治に無関係。罪はない」と慮る
【関連記事】「オノはマドリーに行けた!」元フェイエノールト幹部が小野伸二の"黄金期"を回想「常に日本代表に招集されて…」
だが、センセーショナルな活躍の代償は大きく、12月に負った右太腿の怪我により、2022年はピッチに立つ姿を見られずにいる。残り3試合となったリーグ戦のタイトルも、レンジャーズと最後まで争うことは確実であり、およそ3か月に及ぶエースストライカーの離脱はやはり大きな不安要素となったままだ。
だがここにきて、古橋復帰の情報が欧州メディアで聞こえ始めている。『The Celtic Bhoys』では古橋の現状を報じており、「セルティック、フルハシについての重大な噂」と銘打たれた記事の中で、今シーズン中の復帰についても触れている。
記事では「12月に長期離脱をするまではスコットランドで最高の選手の一人だった。そして、フープスがシーズンの最も厳しい局面の一つに向かう中、ファンが一刻も早く彼の復帰を望んでいることは間違いないだろう」として、昨年までの活躍を称え、セルティックサポーターの心境も綴っている。
その上で「ソーシャルメディア上では、キョウゴがレノックスタウンでランニングやスプリントをしているという噂が流れている。それは、彼がゆっくりと、しかし確実に回復に近づいていることを示唆している」と、古橋の近況の他、「数週間後にはキョウゴが出場できるほど回復しているという話もあり、4月にレンジャーズ戦出場も考えられる」として、4月3日の直接対決での復帰の可能性も示した。
一方で「しかし、セルティックはキョウゴをピッチに戻す前に、彼が完全にフィットするために必要な時間を与えなければならない。今シーズン、この日本のスターが再び怪我をする場面は誰も見たくはないのだから」と述べ、負傷箇所再発への危機感も募らせている。
現在回復を待っている右太腿は、昨年12月に完治しないまま強行出場したことで、2度にわたり負傷しており、万全の状態での復帰は誰もが願うところだ。ライバルとの大一番への出場の期待は高まるものの、古橋本人はもちろん、クラブ側にも冷静な対応が求められることは言うまでもないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「死ぬほど怖いよ」家族を祖国に置いたウクライナ人DFがロシアの侵攻に嘆き!「僕は戦地に行って守りたい」
【関連記事】「この地獄から抜け出たい」ウクライナでプレーする19歳の俊英FWが訴え!「これは戦争なんだ」とロシアの侵攻に悲痛な本音
【関連記事】「これは行き過ぎ」元五輪女王が相次ぐ"ロシア追放"に異論。母国の後輩たちを「政治に無関係。罪はない」と慮る