日本にとって厳しすぎる抽選結果は、海外からも注目を集めている。
話題となっているのは、現地時間4月1日にドーハで開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)本大会の組分け抽選会だ。ポット3に入った日本はスペイン、ドイツ、そして大陸間プレーオフ(コスタリカvsニュージーランド)の勝者と同組のグループEに入った。
W杯優勝経験を有する欧州の強豪国と同居した森保ジャパン。単純な実力差を考えれば、目標として掲げているベスト8進出に向けては、かなり厳しいグループに入ったと言わざるを得ない。事実、スペインとドイツのメディアは「ライバルはワンランク下」(スペイン紙『AS』)や「予想以上にうまくいきそうだ」(ドイツ紙『Bild』)などと伝えている。
無論、スポーツの世界において「絶対」は存在しない。過去のW杯でも数々のアップセットが起きており、優勝候補と言われた強豪国が涙に暮れてきた。とはいえ、だ。現実的に見れば、実力差が明確な組分けだけに、日本の早期敗退を予想する海外メディアは少なくない。韓国の日刊紙『朝鮮日報』は、「『死の組』に入った日本は落胆している」と伝えた。
同紙は、日本のSNS上でも組分け結果が話題になったとしたうえで、「スペインとドイツと同じ組になり、日本や今後決まるプレーオフ進出チームに16強へ行ける可能性は低いだろう」と分析した。
「スペインとドイツがいる組みに入った瞬間、日本は早々に『死の兆し』を感じさせられた。彼らの可能性は現時点では見いだせない」
一方で同紙は、ポルトガル、ウルグアイ、ガーナが同居するグループHに入った母国代表の結果も分析。こちらもかなりの激戦区と言えるが、「決して悪くはない」と予想。さらに元韓国代表DFイ・ヨンピョ氏は、「ネームバリュー的に見れば、3か国ともに我々よりも優れている。それは間違いない。だが、ポルトガルはロナウドがピークを越えているし、ウルグアイも一時期よりは下降線にある」と指摘している。
構成●THE DIGEST編集部
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同紙は、日本のSNS上でも組分け結果が話題になったとしたうえで、「スペインとドイツと同じ組になり、日本や今後決まるプレーオフ進出チームに16強へ行ける可能性は低いだろう」と分析した。
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一方で同紙は、ポルトガル、ウルグアイ、ガーナが同居するグループHに入った母国代表の結果も分析。こちらもかなりの激戦区と言えるが、「決して悪くはない」と予想。さらに元韓国代表DFイ・ヨンピョ氏は、「ネームバリュー的に見れば、3か国ともに我々よりも優れている。それは間違いない。だが、ポルトガルはロナウドがピークを越えているし、ウルグアイも一時期よりは下降線にある」と指摘している。
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