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海外サッカー

サッカー研究機関による「推定移籍金ランキング」でエムバエペが約267億円で1位に! トップ100に入ったアジア人選手は?

THE DIGEST編集部

2022.06.08

「推定移籍金ランキング」でトップに輝いたエムバペ。2位のヴィニシウスには、約26億円の差をつけている。約(C)Getty Images

「推定移籍金ランキング」でトップに輝いたエムバペ。2位のヴィニシウスには、約26億円の差をつけている。約(C)Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)の教育研究機関でもある、スイスを拠点とするサッカー関連研究機関「CIESフットボール・オブザーバトリー」が6月6日、最新の「推定移籍金ランキング」を発表した。

【動画】笑顔の決定! アル・ケライフィ会長と残留を発表するエムバペ「皆さんとともにタイトルを獲得していきたい」

 これは、選手の年齢、所属クラブとの契約期間、キャリアの経緯、クラブや代表チームでのパフォーマンスの度合い、クラブの経済的価値、インフレなど多くの要素によって算出された独自の数値であり、英国公共放送『BBC』は「最も価値のある選手」のランキングであるとして、これを紹介している。

 栄えある1位となったのは、確定的とされていたレアル・マドリー行きから翻意してパリ・サンジェルマンと3年間の契約延長を締結して大きな物議を醸した23歳のフランス代表FWキリアン・エムバペ。6月1日付のデータとして、その推定移籍金額は2億560億ユーロ(約267億円)に達し、トップに返り咲きを果たした。

 2位は今季、レアル・マドリーで大きな飛躍を遂げ、ラ・リーガ、チャンピオンズ・リーグの2冠達成に大貢献したブラジル代表FWのヴィニシウス・ジュニオール(21歳)で1億8530万ユーロ(約241億円)。

 これに、ドルトムントでコンスタントにゴールを量産し、来季からはマンチェスター・シティでプレーすることが決定している21歳のノルウェー代表、アーリング・ハーランドが1億5260ユーロ(約198億円)で続いており、まさに今後のサッカー界を背負って立つ若きスターが揃い立った印象だ。
 
 なお、上位は以下の通りである(なお「CIESフットボール・オブザーバトリー」はトップ100まで公開)。

1位 エムバペ(パリSG/フランス代表):2億560万ユーロ
2位 ヴィニシウス(マドリー/ブラジル代表):1億8530万ユーロ
3位 ハーランド(マンC/ノルウェー代表):1億5260万ユーロ
4位 ペドリ(バルセロナ/スペイン代表):1億3510万ユーロ
5位 ジュード・ベリンガム(ドルトムント/イングランド代表):1億3370万ユーロ
6位 フィル・フォデン(マンC/イングランド代表):1億2400万ユーロ
7位 フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/オランダ代表):1億1250万ユーロ
8位 ルイス・ディアス(リバプール/コロンビア代表):1億1000万ユーロ
9位 ルベン・ディアス(マンC/ポルトガル代表):1億960万ユーロ
10位 フェラン・トーレス(バルセロナ/スペイン代表):1億950万ユーロ
 
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