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海外サッカー

サッカー研究機関による「推定移籍金ランキング」でエムバエペが約267億円で1位に! トップ100に入ったアジア人選手は?

THE DIGEST編集部

2022.06.08

 3位以降も、ペドリ、ベリンガム、フォデンら、こういった類のランキングの常連である若いタレントたちが名を連ねているが、その中で8位にコロンビア代表アタッカー、ルイス・ディアス(25歳)がランクイン。こちらは今冬にポルトからリバプールに加入し、早くも結果を残して存在価値を高めた。

 ポジション別で見ると、CBでは9位のルベン・ディアス(マンC/ポルトガル代表)が1億960万ユーロ(約143億円)で最高。GKは41位のジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSG/イタリア代表)の7400万ユーロ(約96億円)、SBは25位のトレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール/イングランド代表)の8700万ユーロ(約113億円)、そしてMFはペドリ、FWはエムバペがそれぞれトップに立っている。

 年齢では、76位のケビン・デ・ブルイネ(マンC/ベルギー代表/5700万ユーロ=約74億円)が30歳で最年長、73位のガビ(バルセロナ/スペイン代表/5800万ユーロ=約75億円)は17歳で最年少。5大リーグ以外のクラブ所属で最上位なのは、ベンフィカのポルトガル代表ストライカーであるダルウィン・ヌニェスの47位で、その推定移籍金額は7000万ユーロ(約91億円)である。

 大半は欧州勢(73人)、南米勢(19人)だが、北中米からは43位のアルフォンソ・デイビス(バイエルン/カナダ代表)、87位のクリスティアン・プリシッチ(チェルシー/アメリカ代表)、90位のセルジーノ・デスト(バルセロナ/アメリカ代表)、92位のジョナサン・デイビッド(リール/カナダ代表)の4人が、それぞれ名を連ねた。
 
 また、アフリカからは36位のアクラフ・ハキミ(パリSG/モロッコ代表)、81位のモハメド・サラー(リバプール/エジプト代表)、97位のヴィクター・オシムヘン(ナポリ/ナイジェリア代表)の3人。そして、アジア勢では唯一、韓国のソン・フンミン(トッテナム)が88位でランクインしており、こちらの推定移籍金は5290万ユーロ(約69億円)と算出されている。

 なお、選手の価値を知るには、ドイツの移籍専門サイト『transfer.markt』による「市場価格」も参考になる指標であるが、ここでのランキングを見ると、トップ10は1位から順にエムバペ、ハーランド、ヴィニシウス、サラー、ハリー・ケイン(トッテナム)、フォデン、ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、デ・ブルイネ、ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス)、ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)となっており、顔ぶれや順位の違いが興味深い。

構成●THE DIGEST編集部

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