新シーズンの開幕を迎えたスコットランドリーグ。多くの日本人プレーヤーを擁する王者セルティックも、順調に白星を手にしている。
今季も得点源としての役割を担う古橋亨梧は開幕アバディーン戦で、スタメン出場したもののノーゴールに終わっている。前半に2度、サイドからのクロスに飛び込む場面があったが、いずれもネットを揺らすには至らなかった。チームは2対0で勝利したものの、古橋自身は65分にベンチに退いている。
【動画】セルティックの今季開幕戦! 古橋、旗手、前田がスタメン出場で躍動 不完全燃焼のままシーズン初戦を終えた古橋だが、現地では昨季以上にストライカーとして高い信頼が寄せられている。専門メディア『THE CELTIC WAY』では、開幕戦での古橋の動きを伝えるとともに、アンジェ・ポステコグルー監督なども交え、新シーズンへの期待を綴っている。
同メディアは「開幕戦のアバディーン戦ではキョウゴの得点はなかったが、彼の得意のプレーであるゴール前への飛び出しで自身のクオリティを示している。ゴールとはならなかったものの、決定的な形も作っていた」と開幕戦での好機を振り返った。
一方で、開幕戦後のポステコグルー監督による「堅実なパフォーマンスだったが、ゴール前での無駄が多かった」と試合後のコメントを掲載。指揮官はさらに「多くのチャンスを作りながらも、そのために集中力が欠けてしまうことがある。私の考えでは、チームは優位に進めていたのだから、できる限り多くのチャンスを掴めるはずだ」と語っていたとして、攻撃陣への課題を述べている。
その上で「今季、怪我での離脱が無ければフルハシは監督の言うようなチャンスを数多くものにすることができるだろう」と今後の古橋のプレーに言及。「この日本人は昨シーズン、フープスのユニホームを着て1272分しかプレーしていない。90分あたり0.85ゴールという計算になる」と昨季の試合毎の得点内容を指摘。加えて「もし、離脱することなく出場が続けば、1シーズンで40ゴールを超えることになる」として、得点数を予測している。
記事では最後に「ボックス内のスペースを簡単に見つけることができる27歳は、大きな場面で期待に応えることができる選手である」と古橋のプレーヤーとしての資質を称え、トピックは締め括られている。
チーム内にもライバルが多く、ポジション争いの激化が予想される。次戦以降、ゴール前への動きに磨きをかけた日本人ストライカーによる、得点シーンは見られるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「ボール持つたびに電撃が走った!」好調続く三笘薫が披露した"信じられない速さ"にブライトン地元メディアも驚き
【関連記事】「天才的なプレー」久保建英、ソシエダ3戦目で地元メディアの評価は上々!「奇跡は起こらなかった」が存在感は誇示
【関連記事】今季は失敗を許されないモナコ…南野拓実を獲得した理由をSDが明かす「多才で成熟した要素を加えたかった」
今季も得点源としての役割を担う古橋亨梧は開幕アバディーン戦で、スタメン出場したもののノーゴールに終わっている。前半に2度、サイドからのクロスに飛び込む場面があったが、いずれもネットを揺らすには至らなかった。チームは2対0で勝利したものの、古橋自身は65分にベンチに退いている。
【動画】セルティックの今季開幕戦! 古橋、旗手、前田がスタメン出場で躍動 不完全燃焼のままシーズン初戦を終えた古橋だが、現地では昨季以上にストライカーとして高い信頼が寄せられている。専門メディア『THE CELTIC WAY』では、開幕戦での古橋の動きを伝えるとともに、アンジェ・ポステコグルー監督なども交え、新シーズンへの期待を綴っている。
同メディアは「開幕戦のアバディーン戦ではキョウゴの得点はなかったが、彼の得意のプレーであるゴール前への飛び出しで自身のクオリティを示している。ゴールとはならなかったものの、決定的な形も作っていた」と開幕戦での好機を振り返った。
一方で、開幕戦後のポステコグルー監督による「堅実なパフォーマンスだったが、ゴール前での無駄が多かった」と試合後のコメントを掲載。指揮官はさらに「多くのチャンスを作りながらも、そのために集中力が欠けてしまうことがある。私の考えでは、チームは優位に進めていたのだから、できる限り多くのチャンスを掴めるはずだ」と語っていたとして、攻撃陣への課題を述べている。
その上で「今季、怪我での離脱が無ければフルハシは監督の言うようなチャンスを数多くものにすることができるだろう」と今後の古橋のプレーに言及。「この日本人は昨シーズン、フープスのユニホームを着て1272分しかプレーしていない。90分あたり0.85ゴールという計算になる」と昨季の試合毎の得点内容を指摘。加えて「もし、離脱することなく出場が続けば、1シーズンで40ゴールを超えることになる」として、得点数を予測している。
記事では最後に「ボックス内のスペースを簡単に見つけることができる27歳は、大きな場面で期待に応えることができる選手である」と古橋のプレーヤーとしての資質を称え、トピックは締め括られている。
チーム内にもライバルが多く、ポジション争いの激化が予想される。次戦以降、ゴール前への動きに磨きをかけた日本人ストライカーによる、得点シーンは見られるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「ボール持つたびに電撃が走った!」好調続く三笘薫が披露した"信じられない速さ"にブライトン地元メディアも驚き
【関連記事】「天才的なプレー」久保建英、ソシエダ3戦目で地元メディアの評価は上々!「奇跡は起こらなかった」が存在感は誇示
【関連記事】今季は失敗を許されないモナコ…南野拓実を獲得した理由をSDが明かす「多才で成熟した要素を加えたかった」