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日本代表

米国と対戦する森保ジャパン、欧米メディアはどう評価? 注目すべき選手に挙げるのは「新進気鋭の若手FW」

THE DIGEST編集部

2022.09.23

23日にアメリカと対戦する日本代表。W杯に向けて収穫を見出したいところだ。写真:JFA提供

23日にアメリカと対戦する日本代表。W杯に向けて収穫を見出したいところだ。写真:JFA提供

 日本代表(FIFAランキング24位)は9月23日、ドイツ・デュッセルドルフのメルクール・シュピール・アレーナでアメリカ代表(同14位)と対戦する。

 過去2回の対戦で1勝1敗とタイの成績を残している両国は、ともに11月に開幕するカタール・ワールドカップの出場権を得ており、貴重な大会前の準備の機会ということで、互いにこの試合を重要視している。ゆえにテストマッチといえども、かなり白熱した試合が期待できるだろう。

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 アメリカのグレッグ・バーホルター監督は、日本について「準備の役に立つ対戦相手だと感じている。日本には、ダイナミックでテクニカルな選手が揃っている。相手にゴールチャンスをあまり与えず、ハイプレスをかけて、タイトに戦い、ボールを失うと、全員が下がって対応する。我々にとって、とても興味深い相手だろう」と印象を語っている(アメリカ・サッカー協会の公式サイトより)。

 米メディアの報道を見ると、大手放送局のスポーツサイト『CBS SPORTS』は「バーホルター監督は、力強い布陣で臨むと思われる。USMNT(代表チーム)は過去4試合負けなしで、過去8試合でもコスタリカに敗れただけであり、日本が強いチームとはいえ、課題に対して対処できるはずだ。クリス・リチャーズとキャメロン・カーター=ヴィッカーズが負傷欠場のため、ベストからは程遠い守備陣、そして中盤にとっても、日本はテストに打ってつけの相手となる」と、自国代表チームについて展望した。

 一方、日本に対しては「『サムライブルー』は、7回連続出場のW杯に向けて準備を進めている。両国は2006年に米国が3-2で勝って以降、対戦がない。とはいえ、互いに全く知らないということではなく、冨安健洋とGKマット・ターナーはアーセナルのチームメイト同士である。久保建英はレアル・ソシエダで活躍しており、ラ・リーガで新進気鋭の若手FWとしての地位を確立しているため、注目すべき選手になるだろう」と綴っている。
 
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