カタール・ワールドカップを目前に控え、代表チーム間の力関係が大きな関心を集めている中で、各国メディアがそれぞれ独自の出場32か国によるランキングを発表している。
【動画】切れ味鋭いカットインから三笘薫が右足一閃! アメリカ戦の圧巻弾をチェック
英国の日刊紙『The Guardian』もそのひとつであり、9月のインターナショナルマッチウィーク明けの最新パワーランキングでは、ブラジルがアルゼンチンを逆転して1位となり、3位以降はスペイン、オランダ、ドイツ(ともに前回から順位変動なし)、デンマーク(+1)、フランス(-1)、クロアチア(+5)、イングランド(+1)……と続く。
アメリカに2-0で勝利し、エクアドルと引き分けた(0-0)日本代表は5つランクアップしての20位。グループEでのもうひとつの対戦国であるコスタリカは31位で、こちらは2つ順位を落とした。
一方、米国の大手放送局のスポーツサイト『CBS SPORTS』によるランキングでは、こちらも1位ブラジル、2位アルゼンチンは変わらず(いずれも変動なし)、上位勢は3位がスペイン(+3)、4位オランダ(+4)、5位オランダ(-2)の順。ドイツは8位(-4)、日本は15位(+10)、コスタリカ30位(変動なし)で、日本の10ランクアップは32か国中で最大の伸び幅であり、逆に最大のランクダウンは24位の米国(-10)となっている。
このように、ランキングによって各国の順位は異なるが、グループEで見れば、スペイン、ドイツと日本の間には大きな開きがあり、ここからも本大会でこの2か国を抑えて決勝トーナメントに駒を進めることが困難であることが改めて窺えるところだが、逆にこれら強豪国から日本はどのように映っているのだろうか?
ドイツでは、デュッセルドルフに本社を置く日刊紙『Rheinische Post』が、グループリーグ初戦で対戦する日本を特集。「敵の過ちの中に潜む日本の“青い侍”」と題した記事では、FIFAランキング24位の「サムライブルー」の過去のW杯での成績などを紹介し、これまでに16強入りが最高であり、「8強への“壁”を越えたことがない」と綴っている。
森保一監督については「これまでアジア(日本)のチームしか指導しておらず、欧州ではあまり知られていない」。そしてチームに対しては、「欧州でトップクラブの一員としての座を確立した選手がたくさんいるが、絶対的なトップスターはいない。森保監督のチームは、集団としてより輝いている」との印象を示した。
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英国の日刊紙『The Guardian』もそのひとつであり、9月のインターナショナルマッチウィーク明けの最新パワーランキングでは、ブラジルがアルゼンチンを逆転して1位となり、3位以降はスペイン、オランダ、ドイツ(ともに前回から順位変動なし)、デンマーク(+1)、フランス(-1)、クロアチア(+5)、イングランド(+1)……と続く。
アメリカに2-0で勝利し、エクアドルと引き分けた(0-0)日本代表は5つランクアップしての20位。グループEでのもうひとつの対戦国であるコスタリカは31位で、こちらは2つ順位を落とした。
一方、米国の大手放送局のスポーツサイト『CBS SPORTS』によるランキングでは、こちらも1位ブラジル、2位アルゼンチンは変わらず(いずれも変動なし)、上位勢は3位がスペイン(+3)、4位オランダ(+4)、5位オランダ(-2)の順。ドイツは8位(-4)、日本は15位(+10)、コスタリカ30位(変動なし)で、日本の10ランクアップは32か国中で最大の伸び幅であり、逆に最大のランクダウンは24位の米国(-10)となっている。
このように、ランキングによって各国の順位は異なるが、グループEで見れば、スペイン、ドイツと日本の間には大きな開きがあり、ここからも本大会でこの2か国を抑えて決勝トーナメントに駒を進めることが困難であることが改めて窺えるところだが、逆にこれら強豪国から日本はどのように映っているのだろうか?
ドイツでは、デュッセルドルフに本社を置く日刊紙『Rheinische Post』が、グループリーグ初戦で対戦する日本を特集。「敵の過ちの中に潜む日本の“青い侍”」と題した記事では、FIFAランキング24位の「サムライブルー」の過去のW杯での成績などを紹介し、これまでに16強入りが最高であり、「8強への“壁”を越えたことがない」と綴っている。
森保一監督については「これまでアジア(日本)のチームしか指導しておらず、欧州ではあまり知られていない」。そしてチームに対しては、「欧州でトップクラブの一員としての座を確立した選手がたくさんいるが、絶対的なトップスターはいない。森保監督のチームは、集団としてより輝いている」との印象を示した。