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日本代表

南米メディアのW杯前「最終調整」評価で日本代表はドイツ、スペインを上回る! 一方、米サイトによる優勝予想の順位は!?

THE DIGEST編集部

2022.09.30

ドイツ遠征は1勝1分け。11月開幕のW杯へ向けて日本代表は期待感も漂わせている。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

ドイツ遠征は1勝1分け。11月開幕のW杯へ向けて日本代表は期待感も漂わせている。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 カタール・ワールドカップ前の最後のインターナショナルマッチデーが終わり、いよいよ出場各国は最終メンバー26名を選定し、11月20日に開幕する本大会に臨むこととなる。

 欧州各国はUEFAネーションズ・リーグ(UNL)、その他の地区の国は国際親善試合をそれぞれ2試合ずつ行ない、それぞれ異なる結果を挙げ、収穫を得、また課題を残すことになったが、アルゼンチンのスポーツメディア『VERMOUTH DEPORTIVO』は全32か国の「最終調整」を「良い・普通・悪い」の3段階で評価している。

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 日本が属するグループEでは、ドイツが「2試合とも勝てず。永遠の優勝候補はホームでハンガリーに0-1で敗れ、イングランドとは素晴らしい試合をするも、3-3で引き分けた」と綴って「悪い」、スペインは「スイスに1対2で敗れて困難な状況が始まり、不確実さと良さの中間にあったルイス・エンリケのチームは、修正を行なって、苦しみながらもポルトガルを1-0で打ち負かし、UNLのファイナル4に進出した」として「普通」となった。

 続いてコスタリカは「良い」で、「大陸間プレーオフで最後にW杯のチケットを手にしたチームとしては、悪くなかった。韓国とは2-2で引き分け、ウズベキスタンを2-1で下した」と記述。そして日本に対しては「予選での最初の挫折の後、『ブルーサムライ』が辿った軌跡には高評価を与えたい。米国を2-0で下し、エクアドルとは0-0で引き分けた」とポジティブな内容の寸評で、評価も「良い」が与えられた。

 他の主要国で、「良い」と評価されたのは「無敗記録を35試合に伸ばした」アルゼンチン、「7連勝を収め、ハイレベルな状態でW杯に臨める」ブラジルなど、一方、「悪い」には「最悪。壊滅的な降格を決めたドイツとの引き分けに加え、イタリアに0-1の敗北を喫した」イングランド、「世界王者は常に勝敗以上のものを期待されるが、デンマークに0-2の完敗を喫した」フランスなどが含まれている。

 一方、米国の大手放送局のスポーツサイト『CBS SPORTS』は、かつてスポーツベッティング業界に従事し、後にプロのスポーツライターに転身して、欧州サッカーの結果の予想において高い的中率を誇るマーティン・グリーン氏がベッティング専門サイト『SportsLine』であらゆる角度からの分析で算出したW杯優勝国予想のオッズを、次のように紹介した。
 
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