現地時間11月23日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)グループE初戦で、ドイツ相手に劇的な逆転勝利を収め、世界中の注目を浴びた日本代表。海外でも多くのメディアに取り上げられ、各国のツィッターでもトレンド入りするなど、勝利から2日経っても、そのスポットライトは陰りを見せる気配がない。
日本を称賛する報道が絶えない中、27日に行われるコスタリカ戦についてもメディアが予想や分析を始めている。FIFAランキング24位でW杯出場7回目の日本に対し、コスタリカは同31位でW杯出場は5回目。出場回数は日本より少ないが、2014年ブラジル大会では日本の過去最高位ベスト16を上回るベスト8入りを果たしている実力国だ。
【動画】堂安律がドイツ相手に魅せた魂の同点弾! 対戦が迫るなか、米メディア『Yahoo!Sports』では、まず日本代表について「ドイツ戦で終盤に逆転勝利を収めたことで、多くの人がサムライブルーは今大会のダークホースになり得ると考えている。彼らのチームワークとベンチ入り選手の活躍は素晴らしく、ドイツ戦での歴史的な勝利を最大限に生かしたいところだろう」と述べている。
また、同23日に行なわれたグループEの試合で、スペインに大敗を喫したコスタリカに対しても「コスタリカはといえば、開幕戦より悪いことはないだろう。スペイン戦ではシュートを1本も打てず、0-7で完敗した。もしグループリーグを突破したければ、この試合にはなんとしてでも勝たなければならない」と危機感について語っている。
同メディアは、ドイツ戦で大活躍した日本の欧州組の名前を挙げ、「交代出場のヒーロー、三笘、浅野、南野、冨安、堂安はコスタリカ戦で全員先発するのか? それとも、再び最後の30分で相手を圧倒することを目指すのか?」と予想メンバーや戦略に関して興味津々のようだ。
また、コスタリカの予想メンバーとしては、「ケンダル・ワストン、ブライアン・ルイス、ロナルド・マタルリタが先発する可能性がある」と、スペイン戦ではベンチスタートで後半途中出場となった3人の名前を列挙している。ワストンは196センチの長身かつ屈強なセンターバック。ルイスは14年大会8強入りの原動力となった37歳のベテランMF。さらにマタルリタは左サイドのスペシャリストで、いずれも油断ならない曲者たちだ。
この試合に負ければ、ほぼグループリーグ敗退が確定するコスタリカだけに、必死に向かってくることは間違いない。その相手の勢いに受け身にならず、持ち前の果敢なプレスと素早いサイド攻撃でリズムを掴めば、勝機は見えてくるはず。2連勝で2大会連続の決勝トーナメント進出を手繰り寄せたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
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また、同23日に行なわれたグループEの試合で、スペインに大敗を喫したコスタリカに対しても「コスタリカはといえば、開幕戦より悪いことはないだろう。スペイン戦ではシュートを1本も打てず、0-7で完敗した。もしグループリーグを突破したければ、この試合にはなんとしてでも勝たなければならない」と危機感について語っている。
同メディアは、ドイツ戦で大活躍した日本の欧州組の名前を挙げ、「交代出場のヒーロー、三笘、浅野、南野、冨安、堂安はコスタリカ戦で全員先発するのか? それとも、再び最後の30分で相手を圧倒することを目指すのか?」と予想メンバーや戦略に関して興味津々のようだ。
また、コスタリカの予想メンバーとしては、「ケンダル・ワストン、ブライアン・ルイス、ロナルド・マタルリタが先発する可能性がある」と、スペイン戦ではベンチスタートで後半途中出場となった3人の名前を列挙している。ワストンは196センチの長身かつ屈強なセンターバック。ルイスは14年大会8強入りの原動力となった37歳のベテランMF。さらにマタルリタは左サイドのスペシャリストで、いずれも油断ならない曲者たちだ。
この試合に負ければ、ほぼグループリーグ敗退が確定するコスタリカだけに、必死に向かってくることは間違いない。その相手の勢いに受け身にならず、持ち前の果敢なプレスと素早いサイド攻撃でリズムを掴めば、勝機は見えてくるはず。2連勝で2大会連続の決勝トーナメント進出を手繰り寄せたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
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