カタール・ワールドカップ(W杯)での第2戦は日本代表にとってグループリーグ突破を果たすうえで絶対に落とせない重要なものとなる。一方でスペインとの初戦で0-7の大敗を喫し、早くも崖っぷちに追い詰められたコスタリカ代表にとっても落とせない一戦という点では同様である。
【動画】日本中が歓喜した浅野拓磨の“半端ない”トラップからの決勝弾!
スペイン戦前の直近のW杯7試合(8強入りした2014年ブラジル大会から前回大会のグループリーグ最終戦まで)での合計失点は7であり、これを1試合で奪われたショックは、守備に力を入れているチームにとっては非常に大きい。ルイス・フェルナンド・スアレス監督は、「予想外のことが起こった」と衝撃の大きさを強調し、「この結果を忘れる必要があるが、非常に難しいだろう」と語っている(日刊紙『Diario Extra』より)。
ただ、一方で指揮官は「スペインは我々よりはるかに優れていたが、7点もの差がつくほどではなかった」として、「我々には、スペイン戦とは異なるプレーをするのに十分なほど優れた選手がいる」と、巻き返しに向けて、まだ自チームへの信頼を失っていない。
しかし、代表監督への国民からの信頼度は一気に低下。また、試合中に彼が笑顔を浮かべていたことも大きな反感を買っているという。もちろん、チームそのものへの反感も強く、『Diario Extra』がSNSで「代表チームに欠けているものは何か?」を問うたところ、以下のように批判の対象は実に広かったという。
「チームにはアクティブなGKがいない。ケイラー(・ナバス)は優れているが、パリ・サンジェルマンでは6か月もピッチに立っていなかった」
「ピッチで起こっていることを解釈でき、“災害”を回避できる監督が必要だ」
「欠けていたのは、若い有能な選手、決意、プレーのクオリティー、代表チームやファンへの愛と敬意だ」
「元監督のホルヘ・ルイス・ピントだ。彼は現チームにない、規律、チームワーク、献身的を重要視していた」
コスタリカ最大のスターであるナバスについては、上記にもあったように、所属先のパリSGではジャンルイジ・ドンナルンマに正GKの座を奪われて6月からプレーしておらず、これが明らかにパフォーマンスに影響しているという指摘は多い。
コスタリカで数々のクラブやU-17代表チームを指揮してきたファン・ディエゴ・ケサダ・サムエルズは、「ナバスやブライアン・ルイス(2014年大会の躍進の原動力となった37歳のMF)はカタールに行くべきではなかった」とも主張している。
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スペイン戦前の直近のW杯7試合(8強入りした2014年ブラジル大会から前回大会のグループリーグ最終戦まで)での合計失点は7であり、これを1試合で奪われたショックは、守備に力を入れているチームにとっては非常に大きい。ルイス・フェルナンド・スアレス監督は、「予想外のことが起こった」と衝撃の大きさを強調し、「この結果を忘れる必要があるが、非常に難しいだろう」と語っている(日刊紙『Diario Extra』より)。
ただ、一方で指揮官は「スペインは我々よりはるかに優れていたが、7点もの差がつくほどではなかった」として、「我々には、スペイン戦とは異なるプレーをするのに十分なほど優れた選手がいる」と、巻き返しに向けて、まだ自チームへの信頼を失っていない。
しかし、代表監督への国民からの信頼度は一気に低下。また、試合中に彼が笑顔を浮かべていたことも大きな反感を買っているという。もちろん、チームそのものへの反感も強く、『Diario Extra』がSNSで「代表チームに欠けているものは何か?」を問うたところ、以下のように批判の対象は実に広かったという。
「チームにはアクティブなGKがいない。ケイラー(・ナバス)は優れているが、パリ・サンジェルマンでは6か月もピッチに立っていなかった」
「ピッチで起こっていることを解釈でき、“災害”を回避できる監督が必要だ」
「欠けていたのは、若い有能な選手、決意、プレーのクオリティー、代表チームやファンへの愛と敬意だ」
「元監督のホルヘ・ルイス・ピントだ。彼は現チームにない、規律、チームワーク、献身的を重要視していた」
コスタリカ最大のスターであるナバスについては、上記にもあったように、所属先のパリSGではジャンルイジ・ドンナルンマに正GKの座を奪われて6月からプレーしておらず、これが明らかにパフォーマンスに影響しているという指摘は多い。
コスタリカで数々のクラブやU-17代表チームを指揮してきたファン・ディエゴ・ケサダ・サムエルズは、「ナバスやブライアン・ルイス(2014年大会の躍進の原動力となった37歳のMF)はカタールに行くべきではなかった」とも主張している。
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