このように、ネガティブなムードに包まれている母国をよそに、カタールで日本戦に備える「ロス・ティコス」。DFのケイセル・フレールは、「試合に向かう姿勢を改善できると思うし、それを示さなければならない。多くのことを言うのは簡単だが、それよりも冷静さを保ちたい。我々には、戦う準備ができている。このW杯に到達するのは簡単ではなかった。我々は非常に強いチームであり、残り2試合で状況を変えられるか否かは、我々次第だ」と意気込みを示した(日刊紙『El Observador』より)。
また、彼は「日本に勝つために何を改善しなければならないかは分かってる」とも語ったが、同じくDFのケンダル・ワストンも、「たとえ0-7で負けても、あと2回、まだチャンスがある、それが現実だ。もし日本に勝つことができれば、まだ可能性は開かれた状態になる。次のラウンドに進むために、僕らには勝ち続けるしか他に道はない」と、日本、ドイツに対して必勝を期している。
コスタリカ・サッカー連盟のロドルフォ・ビジャロボス会長は、スペイン戦の大敗については「事故」と主張。スアレス監督に対して「彼は最高のコーチだ。スペイン戦で“アクシデント”が発生し、ルイスが監督であり続けるのかという質問を受けたが、答えはもちろんイエスだ。彼とは2026年までの契約を結んでおり、私が会長である限り、それを履行する」と信頼を寄せるとともに、以下のようにチームに対しても言及した。
「短期間で士気を再び上げるのは最も難しいことだが、チームはその難しい仕事をスペイン戦の翌朝から始めている。彼らを愛し、信頼している我々は、チームとともにこの苦難を乗り越えたいと考えている。そして、このチームには優れた個性があり、彼らが困難から立ち上がることができることを、我々は知っている」
ちなみに「奇跡は可能だ!」と訴えた『Diario Extra』は、駐コスタリカ大使の小松親次郎氏にもインタビューを敢行。そのなかで大使は「コスタリカは守備力が高く、攻撃ではチャンスを逃さない。日本はとても速く、よく走り、良いパスワークを見せます。試合は非常に拮抗したものになると予想しています。得点差は小さく、2、3のゴールが生まれるかもしれません」と、試合について予想している。
前日会見では、指揮官が「あのような敗戦を繰り返したくはない」として、「スペイン戦とは全く違うものを目指したい」と勝利を誓ったコスタリカ。試合は日本が有利という見方が大勢を占めているが、この中米の逆襲に対戦国は最大限の注意を払う必要があるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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また、彼は「日本に勝つために何を改善しなければならないかは分かってる」とも語ったが、同じくDFのケンダル・ワストンも、「たとえ0-7で負けても、あと2回、まだチャンスがある、それが現実だ。もし日本に勝つことができれば、まだ可能性は開かれた状態になる。次のラウンドに進むために、僕らには勝ち続けるしか他に道はない」と、日本、ドイツに対して必勝を期している。
コスタリカ・サッカー連盟のロドルフォ・ビジャロボス会長は、スペイン戦の大敗については「事故」と主張。スアレス監督に対して「彼は最高のコーチだ。スペイン戦で“アクシデント”が発生し、ルイスが監督であり続けるのかという質問を受けたが、答えはもちろんイエスだ。彼とは2026年までの契約を結んでおり、私が会長である限り、それを履行する」と信頼を寄せるとともに、以下のようにチームに対しても言及した。
「短期間で士気を再び上げるのは最も難しいことだが、チームはその難しい仕事をスペイン戦の翌朝から始めている。彼らを愛し、信頼している我々は、チームとともにこの苦難を乗り越えたいと考えている。そして、このチームには優れた個性があり、彼らが困難から立ち上がることができることを、我々は知っている」
ちなみに「奇跡は可能だ!」と訴えた『Diario Extra』は、駐コスタリカ大使の小松親次郎氏にもインタビューを敢行。そのなかで大使は「コスタリカは守備力が高く、攻撃ではチャンスを逃さない。日本はとても速く、よく走り、良いパスワークを見せます。試合は非常に拮抗したものになると予想しています。得点差は小さく、2、3のゴールが生まれるかもしれません」と、試合について予想している。
前日会見では、指揮官が「あのような敗戦を繰り返したくはない」として、「スペイン戦とは全く違うものを目指したい」と勝利を誓ったコスタリカ。試合は日本が有利という見方が大勢を占めているが、この中米の逆襲に対戦国は最大限の注意を払う必要があるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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