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日本代表

「我々は苦しめられる」スペイン指揮官L・エンリケが日本に警戒モード!ドイツとは「また会おう」と決勝での再会を約束【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.11.30

スペイン代表監督のルイス・エンリケは自身のTwitchで日本戦について持論を展開した。(C)Getty Images

スペイン代表監督のルイス・エンリケは自身のTwitchで日本戦について持論を展開した。(C)Getty Images

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグは、間もなく終了する。現地時間12月1日には、E組の最終節が行なわれ、日本代表は強豪スペイン代表に挑む。

 現在2戦1勝1分けでE組1位に君臨するスペイン。勝利すれば自動的にグループ突破を決められる森保ジャパンにとっては越えなければいけない相手だ。そうしたなかで「無敵艦隊」(スペイン代表の愛称)を率いるルイス・エンリケ監督は、現地時間11月28日に自身のライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」で日本戦について語ったとスペインメディア『elDiarioAR』が伝える。

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 まず、「日本はクオリティーが高く、それゆえ我々は苦しめられるはずだ」と口にした指揮官は、「彼らの多くはブンデスリーガでプレーしている。もしドイツがコスタリカを破れば、日本は勝利が必要となるので、我々は容易に戦えなくなる。だから今から予測するつもりはない」と危機感を漂わせた。

 そして「日本選手はスタミナはそれほどではないが、スピードがある」と評した智将は、「結果を出す必要があるときは自陣にとどまるが、負けているときはプレスをかけてくる。これらは我々に対してもやってくると思うので、我々はしっかり備えなければならない」と自軍の課題を明確にした。
 
 現地時間11月27日のドイツ戦を1-1のドローで終えたスペイン。試合後にL・エンリケは「ハンジ・フリック監督(ドイツ)は『我々が次に当たるとすれば決勝だ。18日にドーハで会おう』と冗談なのか本気か分からないが言っていた。私もそれに応じた」と互いに決勝トーナメントに進むことを約束したと話す。

 泣いても笑ってもグループ最終戦。この大一番の試合開始のホイッスルは日本時間2日の午前4時に鳴る。

構成●THE DIGEST編集部

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