大一番が迫っている。
現地時間12月5日に行なわれるカタール・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、韓国代表は20年ぶりのベスト8入りを目指して、優勝候補の一角に挙げられるブラジル代表と激突する。
グループステージ突破をポルトガル代表との最終戦、それも後半アディショナルタイムの決勝ゴールによる劇的勝利で決めていた韓国。そんなアジア屈指の精鋭軍団にとっても“サッカー王国”との対戦は容易ではない。文字通りの激闘が予想される。
しかし、当の選手たちはさらさら負ける気などない。現地時間12月4日に韓国メディア『My Daily』の取材に応じたイ・ガンインは「とにかくチーム役に立ちたい。楽しみ」と話した。
そして、この21歳の天才レフティーには、果たさなければならない“約束”があるという。それは、隣のブロックで同日にクロアチア代表とのラウンド16に挑む日本代表MF久保建英とのものだ。
「スペインに勝った日の朝に、僕は日本の結果を知った。それですぐにクボに『おめでとう』と送ったんだ。そしたら彼から『ベスト8で会おう』って返信があったんだ。嬉しかったよ」
韓国がブラジルに勝てば、日本とクロアチアの勝者と対決する。もしも、日韓対決が実現すれば、W杯では史上初の出来事になる。
無論、サッカー界にも数多の歴史を紡いできた両国のライバル関係は深い。仮に実現すれば、周囲がピリつくのは想像に難くない。しかし、久保とは2021-22シーズンにマジョルカで同僚だったイ・ガンインは「年齢も同じで、近くで過ごした友だちなんだ」と強調。そして、日韓のライバル関係に対する自らの考えを口にした。
「韓国では日本に対してネガティブな感情を持つ人もいる。それは分かってる。でも、僕にとってクボは親友だ。困ったときに助けてくれたのも彼だった。だからいつだって頑張ってほしいと思ってる」
はたして、日韓の至宝が誓った“約束”は実現するのか。運命の一戦への興味は尽きない。
構成●THE DIGEST編集部
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しかし、当の選手たちはさらさら負ける気などない。現地時間12月4日に韓国メディア『My Daily』の取材に応じたイ・ガンインは「とにかくチーム役に立ちたい。楽しみ」と話した。
そして、この21歳の天才レフティーには、果たさなければならない“約束”があるという。それは、隣のブロックで同日にクロアチア代表とのラウンド16に挑む日本代表MF久保建英とのものだ。
「スペインに勝った日の朝に、僕は日本の結果を知った。それですぐにクボに『おめでとう』と送ったんだ。そしたら彼から『ベスト8で会おう』って返信があったんだ。嬉しかったよ」
韓国がブラジルに勝てば、日本とクロアチアの勝者と対決する。もしも、日韓対決が実現すれば、W杯では史上初の出来事になる。
無論、サッカー界にも数多の歴史を紡いできた両国のライバル関係は深い。仮に実現すれば、周囲がピリつくのは想像に難くない。しかし、久保とは2021-22シーズンにマジョルカで同僚だったイ・ガンインは「年齢も同じで、近くで過ごした友だちなんだ」と強調。そして、日韓のライバル関係に対する自らの考えを口にした。
「韓国では日本に対してネガティブな感情を持つ人もいる。それは分かってる。でも、僕にとってクボは親友だ。困ったときに助けてくれたのも彼だった。だからいつだって頑張ってほしいと思ってる」
はたして、日韓の至宝が誓った“約束”は実現するのか。運命の一戦への興味は尽きない。
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