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海外サッカー

三笘薫、W杯後初戦は途中出場からインパクト! カタールでの活躍に海外メディアは「英雄」「スター」と表現、ファンの期待度も上昇

THE DIGEST編集部

2022.12.23

ブライトンでの復帰初戦はPK戦の末に敗戦となった三笘だが、地元メディア、ファンの期待は高まっている。(C) Getty Images

ブライトンでの復帰初戦はPK戦の末に敗戦となった三笘だが、地元メディア、ファンの期待は高まっている。(C) Getty Images

 現地時間12月21日、カラバオ・カップの4回戦が行なわれ、ブライトンはPK戦の末に3部リーグのチャールトンに敗れた。

 11月13日(プレミアリーグのアストン・ビラ戦)以来となる公式戦、カタール・ワールドカップに出場したメンバーが、決勝まで進んだアルゼンチン代表のアリスター・マク・アリステル以外はチームに再合流し、スタメンやサブに名を連ねたブライトンだったが、主導権を握りながら、相手の3倍となる18本のシュートを放ったものの、最後までゴールを割ることはできず。サドンデス2人目まで突入したPK戦では4人が失敗して、次ラウンド進出を阻まれた。

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 三笘薫は、複数の現地メディアから先発出場が予想されていたが、ピッチに登場したのは後半開始から。2列目の左サイドに入ると、持ち前の積極的な仕掛けをアウェーチームの攻撃を活性化させ、チャンスを創出したが、チームに勝利をもたらすような決定的な仕事を果たすまでには至らず、PK戦のメンバーには入らなかった。

 試合前のSNSでは前ラウンドのアーセナル戦で見事な展開から最後は三笘がゴール右隅にシュートを突き刺した「美しいフィニッシュ」の動画を公開したブライトンは公式サイトで、この日の日本人アタッカーについて「フリオ・エンシソに代わった三笘は、すぐに左サイドを急襲し、スラロームドリブルでマーカーを置き去りにした」と、交代出場後のプレーは相変わらず効果的だったことを強調している。

 現地メディアも同様で、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は「ロベルト・ゼ・デルピ監督は、ひとつの突破口としてW杯帰りの日本人ウインガーをピッチに送り込んだが、これは効果があった」と、三笘起用によってチャンスが生まれたと報道。日刊紙『Daily Mail』は「守備が堅固なチャールトンに対し、ブライトンは三笘をハーフタイム後に投入し、相手GKに幾つかのスーパーセーブを強いた」と綴った。
 
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