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海外サッカー

「三笘薫に興味を持たないクラブは地球上に存在しない」日本代表アタッカーが移籍市場で注目の的に! アーセナルに獲得促すメディアも?

THE DIGEST編集部

2023.01.06

2戦連発で一躍脚光を浴びる存在となった三笘。さらにゴールを積み重ねられるか。(C) Getty Images

2戦連発で一躍脚光を浴びる存在となった三笘。さらにゴールを積み重ねられるか。(C) Getty Images

 ブライトンはプレミアリーグ第19節でエバートン相手に敵地で4-1の大勝を飾ったが、先制ゴールを挙げた三笘薫への評価がますます上昇している。

【動画】ワンタッチで敵を置き去りに! 三笘薫がエバートン戦で魅せた衝撃弾!!
 14分、モイセス・カイセドの左サイドのパスを受けると、迷わずペナルティエリアに侵入し、高速ドリブルで横断しながらイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードが守るゴールをダイナミックに破ってみせた。主導権を握ったチームは後半、51分からエバン・ファーガソン、ソリー・マーチ、パスカル・グロスが次々に得点し、相手の反撃をアディショナルタイムのPKによる1点に抑えてみせた。

 サッカー専門サイト『ONEFOOTBALL』は、「三笘は、自身がいかに素晴らしい選手であるかを示し続けている。カタール・ワールドカップ前は、プレミアリーグで最も過小評価されていたMFは、カタールで新たなレベルに達した。彼はエバートン戦でも輝きを放ってブライトンに先制点をもたらし、同リーグで連続得点を決めた3人目の日本人選手となった」と、賛辞を交えて報じている。

 スポーツ専門ラジオ局『talkSPORT』は、この敗北で降格圏内に転落したエバートン(18位)のアタッカー、アレックス・イウォビが2019年にアーセナルから加入した際、移籍金として3500万ポンド(約56億円)が費やされたのに対し、今回のブライトンは全選手合わせて2600万ポンド(約41億円)だったと紹介した。

 なお、その大部分は昨夏にビジャレアルから獲得したペルビス・エストゥピニャンの1500万ポンド(約24億円)であり、それもマルク・ククレジャ(→チェルシー)の6200万ポンド(約99億円)という売却益で十分に補えているとして、両チームの“コスパ”の違いを強調している。

 また、ブライトンのフロントの4人については、獲得コストがわずか250万ポンド(約4億円)だったと記述。そのうち、ファーガソン、ソリー・マーチ、ジェレミー・サルミエントの3人はクラブのアカデミー出身ということで、三笘を2021年に川崎フロンターレから獲得する移籍金だけで済んでいること、それも前述の通りの低い金額に抑えられたことにも言及した。
 
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