1993年のJリーグ発足以降、日本サッカー界は目覚ましい発展を遂げてきた。選手の欧州移籍はいまや日常茶飯事となり、ワールドカップ(W杯)も7大会連続で出場を果たしている。昨年開催されたカタールW杯で日本代表はドイツ、スペインという強国から白星を挙げ、世界中にその実力を示した。
プレーヤーたちの国際舞台での活躍とともに、近年では海外でクラブや代表チームの指揮を執る日本人指導者も増え続け、とりわけアジア諸国ではその手腕が求められてきている。
【動画】日本に大金星をもたらした「三笘の1ミリ」検証動画をチェック そして現在、海外では代表指揮官に日本人監督を据えるべしとの声も伝えられている。インドネシアのニュースサイト『Okezone.com』では、1月17日、「インドネシア代表に適した5名の日本人コーチ」と銘打った記事を配信。W杯での実績などから、「次期同国監督には日本人指導者が相応しい」と主張しており、候補として5人の指導者の名前を挙げている。
その中で「今のアジアサッカー界は日本が主役となっている。ハジメ・モリヤスの指導のもと、2022年のW杯で証明された」として、カタールでの戦いぶりを称賛しており、続けて「日本人監督を求めるとしたら、どの人物がインドネシア代表を担当するのに適しているだろうか?」と綴っている。
一人目に紹介されているのが、クラブや代表で高い実績を残してきた西野昭氏。同メディアは「ガンバ大阪を2008年のアジア・チャンピオンズリーグで優勝させた経験がある。また、2018年W杯で日本をベスト16に導いた」と西野氏のJリーグやW杯での実績を列挙した。
二人目は川崎フロンターレの鬼木亨監督。同クラブを風間八宏前監督時代から支え、日本屈指の強豪クラブに導いた名将について、「フロンターレで4つのリーグトロフィーを獲得した」と、やはりその輝かしい実績を記している。
さらに、鹿島アントラーズの岩政大樹監督や、セレッソ大阪の小菊昭雄監督の名前も。岩政監督については「日本で輝く若手コーチの一人」と評しており、小菊監督には「2022年、セレッソ大阪を率いて、Jリーグでは勝点51の5位、3位のサンフレッチェ広島とは勝点4差という結果を残した」と昨年のクラブ成績に言及している。
そして最後の候補として挙がったのが、今月、カンボジア代表GMを退任した本田圭佑。記事では「ケイスケ・ホンダの指揮のもと、カンボジアはフィリピンに匹敵するレベルになった」と手腕を称えている。
選手の海外移籍だけでなく、指導者のニーズも高まって来ている日本サッカー界。その動きは今後、さらに広まっていくことが予想される。
構成●THE DIGEST編集部
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その中で「今のアジアサッカー界は日本が主役となっている。ハジメ・モリヤスの指導のもと、2022年のW杯で証明された」として、カタールでの戦いぶりを称賛しており、続けて「日本人監督を求めるとしたら、どの人物がインドネシア代表を担当するのに適しているだろうか?」と綴っている。
一人目に紹介されているのが、クラブや代表で高い実績を残してきた西野昭氏。同メディアは「ガンバ大阪を2008年のアジア・チャンピオンズリーグで優勝させた経験がある。また、2018年W杯で日本をベスト16に導いた」と西野氏のJリーグやW杯での実績を列挙した。
二人目は川崎フロンターレの鬼木亨監督。同クラブを風間八宏前監督時代から支え、日本屈指の強豪クラブに導いた名将について、「フロンターレで4つのリーグトロフィーを獲得した」と、やはりその輝かしい実績を記している。
さらに、鹿島アントラーズの岩政大樹監督や、セレッソ大阪の小菊昭雄監督の名前も。岩政監督については「日本で輝く若手コーチの一人」と評しており、小菊監督には「2022年、セレッソ大阪を率いて、Jリーグでは勝点51の5位、3位のサンフレッチェ広島とは勝点4差という結果を残した」と昨年のクラブ成績に言及している。
そして最後の候補として挙がったのが、今月、カンボジア代表GMを退任した本田圭佑。記事では「ケイスケ・ホンダの指揮のもと、カンボジアはフィリピンに匹敵するレベルになった」と手腕を称えている。
選手の海外移籍だけでなく、指導者のニーズも高まって来ている日本サッカー界。その動きは今後、さらに広まっていくことが予想される。
構成●THE DIGEST編集部
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