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「見ていて素晴らしい」独レジェンドも鎌田大地を絶賛! 地元紙は“好待遇”でのベンフィカ行きの可能性を示唆

THE DIGEST編集部

2023.01.26

今後の去就が注目される鎌田。果たしていかなる選択をするのだろうか。(C) Getty Images

 日本代表としてW杯でも活躍した鎌田大地は、所属するフランクフルトとの契約が今季限りで満了するため、来夏以降の去就がどうなるかが注目されている。

 地元紙『Frankfurter Neue Presse』は、クラブは来季のチーム編成を計画する上で、鎌田、そして彼同様にエバン・エヌディカというトップパフォーマーの慰留を最優先し、契約延長に持ち込みたいと考えているが、まだ合意に達していないと伝えた。

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 フランクフルトのスポーツディレクターであるマルクス・クレシェは、まだ鎌田らとの長期的な共闘の希望を諦めていないとしており、以前にサッカー専門誌『Kicker』に対して語った「我々は本当に、ふたりを保持したいと思っている。彼らにはすでにオファーを出し、今後のチームにおける彼らの役割を説明した。今、我々は返事を待つのみであるが、彼らにとって、アイントラハトに留まることが最善であると確信している」とのコメントを紹介している。

 また彼はスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』でも、「今後数週間で、彼らがいかなる決断を下すかを見ることになる。両選手にとって、キャリアにおける重要な局面であることは理解しており、時間が必要だ。それを我々は彼らに与えているところであり、連絡は密接に取り合っている」と明かしたという。

 ただ、鎌田は以前からドイツ以外での国でのプレーに関心を寄せており、フランクフルトとの契約延長には応じないと複数メディアが報道。来夏のプレミアリーグ・クラブからの引き抜きが濃厚とされるイングランド代表MFのジュード・ベリンガムの後釜として、早くから鎌田に注目しているというドルトムントの他、ベンフィカ、トッテナム、ミランなど、幾つかの新天地候補の名前が挙がっている。

 そんな中で、同メディアは「ポルトガルの放送局『CMT』によれば、ベンフィカは鎌田の獲得を求めており、この日本代表選手の代理人と交渉しているという。契約満了まで1年未満の選手とは直接交渉することが可能なため、このポルトガルのクラブがフランクフルトから承認を得る必要はない」と綴った。
 
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