今季、スコットランド・リーグで23勝1分1敗と圧巻の成績を残し、首位を独走しているセルティック。国内では敵無しと言っていいほどの強さだが、今の強さの中心には日本人選手たちがいる。
なかでも数字の面では、古橋亨梧の活躍は欠かせない。今シーズン、この日本人フォワードは32試合に出場して22ゴールを挙げ、得点王争いのトップを走っており、セルティックにとって最大の得点源であることは確かである。
そんな古橋を地元メディア『Read Everything』は「スコットランド・リーグの年間最優秀選手の受賞候補となるべき選手の一人」とし、今季のリーグMVP候補に推す記事を配信している。
同メディアは「どの選手がシーズン終了後の表彰式にノミネートされるのか、興味深いところだ」としたうえで、古橋の方がより印象的なゴールと活躍を果たしていると言及している。
「昨シーズンの最終戦でセルティックが優勝トロフィーを手にした日のマザーウェル戦で、キョウゴ・フルハシが2得点を挙げたことは、これから起こるであろう輝かしい未来を予感させるものがあった。最終戦に見せたトップフォームは今シーズンも続いており、フルハシはその点で十分な称賛に値する」
昨シーズン、右足のハムストリングの怪我の影響で思うようなパフォーマンスを発揮できなかった古橋は、ここまで大きな故障もなく、セルティックの点取り屋としてフルシーズンを戦っている。同メディアは、その点を注目しており「コンディションを維持できれば、キョウゴはシーズン終了後に最優秀選手賞の栄誉を手にするはずだ」と綴る。
もし、古橋がリーグMVPに選出されれば日本人2人目の受賞となり、同じくセルティックに所属していた06-07シーズンの中村俊輔以来の快挙となる。
当時の中村は全34試合に先発出場して9ゴール、チャンピオンズ・リーグでも2得点を挙げるなど、チームの中核として活躍し、MVPの他にも年間最優秀ゴール、ベストイレブンなどを受賞した。
昨年10月に中村が現役引退を発表したときには、セルティックの専門メディア『The Celtic Way』が特集記事を掲載。「グラスゴーでは神格化された英雄」と紹介され、レジェンドOBを惜別したほど、フープスにとっては記録にも記憶に残る選手だった。
そんな偉大な日本人先輩フットボーラーと、同じような名誉を28歳は手に入れることができるのか。シーズンも折り返し、最後まで調子を維持してもらいたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
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なかでも数字の面では、古橋亨梧の活躍は欠かせない。今シーズン、この日本人フォワードは32試合に出場して22ゴールを挙げ、得点王争いのトップを走っており、セルティックにとって最大の得点源であることは確かである。
そんな古橋を地元メディア『Read Everything』は「スコットランド・リーグの年間最優秀選手の受賞候補となるべき選手の一人」とし、今季のリーグMVP候補に推す記事を配信している。
同メディアは「どの選手がシーズン終了後の表彰式にノミネートされるのか、興味深いところだ」としたうえで、古橋の方がより印象的なゴールと活躍を果たしていると言及している。
「昨シーズンの最終戦でセルティックが優勝トロフィーを手にした日のマザーウェル戦で、キョウゴ・フルハシが2得点を挙げたことは、これから起こるであろう輝かしい未来を予感させるものがあった。最終戦に見せたトップフォームは今シーズンも続いており、フルハシはその点で十分な称賛に値する」
昨シーズン、右足のハムストリングの怪我の影響で思うようなパフォーマンスを発揮できなかった古橋は、ここまで大きな故障もなく、セルティックの点取り屋としてフルシーズンを戦っている。同メディアは、その点を注目しており「コンディションを維持できれば、キョウゴはシーズン終了後に最優秀選手賞の栄誉を手にするはずだ」と綴る。
もし、古橋がリーグMVPに選出されれば日本人2人目の受賞となり、同じくセルティックに所属していた06-07シーズンの中村俊輔以来の快挙となる。
当時の中村は全34試合に先発出場して9ゴール、チャンピオンズ・リーグでも2得点を挙げるなど、チームの中核として活躍し、MVPの他にも年間最優秀ゴール、ベストイレブンなどを受賞した。
昨年10月に中村が現役引退を発表したときには、セルティックの専門メディア『The Celtic Way』が特集記事を掲載。「グラスゴーでは神格化された英雄」と紹介され、レジェンドOBを惜別したほど、フープスにとっては記録にも記憶に残る選手だった。
そんな偉大な日本人先輩フットボーラーと、同じような名誉を28歳は手に入れることができるのか。シーズンも折り返し、最後まで調子を維持してもらいたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
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