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Jリーグ・国内

「ありがとうポルディ」元神戸ポドルスキが阪神淡路大震災から28年でメッセージ。セルティック古橋亨梧も追悼「これからも忘れず」

THE DIGEST編集部

2023.01.17

未曾有の災害・阪神大震災が起こった日に元独代表ポドルスキ(左)と古橋(右)が古巣のツイートを引用し、神戸へ哀悼の意を込めた。(C)Getty Images

未曾有の災害・阪神大震災が起こった日に元独代表ポドルスキ(左)と古橋(右)が古巣のツイートを引用し、神戸へ哀悼の意を込めた。(C)Getty Images

 かつてクリムゾンレッドに身を包んだJリーガーたちが、神戸に祈りを捧げている。

 6434人が亡くなった阪神淡路大震災は1月17日、発生から28年目を迎えた。最大震度7の揺れが襲った神戸市では未明から多くの人々が犠牲者を悼み、街は鎮魂の祈りに包まれた。

 2月18日または19日のJリーグホーム開幕戦に向け、沖縄キャンプ中のヴィッセル神戸はこの日、トレーニング開始時に追悼の意を込めて吉田孝行監督をはじめ、アンドレス・イニエスタや大迫勇也など、選手・スタッフらが黙とうを行なった。

 未曾有の災害が起こった『1995年1月17日』。ヴィッセル神戸はクラブ公式ツイッターに4枚の灯籠写真を添え「阪神・淡路大震災から28年。ヴィッセル神戸も震災復興と共に歩んできました。これからも神戸の街と、神戸を愛する皆さんと共に歩み続けます。We will never forget 1.17」と投稿し、犠牲者を追悼している。

 神戸への思いは、過去ヴィッセルでプレーしたJリーガーも同じだった。元ドイツ代表で2017年7月から2020年1月まで同クラブでプレーしたルーカス・ポドルスキはツイートを引用し「#WeAreKobe」と両手で祈る絵文字を添え、神戸へ追悼の意を示している。

 このツイートに日本のファンから「忘れないでいてくれてありがとう」「Arigato Poldi」「Thanks Poldi」と感謝の声が寄せられている。2006年ドイツ大会から3大会連続でワールドカップに出場したエースストライカーは、現在ポーランド1部のグールニク・ザブジェに所属している。かつて主将も務めた“ポルディ”は『KOBE』へ変わらない愛と祈りを捧げている。
 
 2021年シーズン途中まで神戸の点取り屋として活躍し、スコットランドの強豪セルティックへ飛躍した古橋亨梧も自身のツイッターを更新。「今までも これからも 忘れず。#1/17」とクラブのツイートを引用し、哀悼の意を込めている。

 それぞれ今はヴィッセルを離れているが、クラブ、そして神戸という町に対する思いは変わらない。

構成●THE DIGEST編集部

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