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海外サッカー

フランクフルト鎌田大地の去就にリバプールが興味津々!? 英専門メディアが獲得に太鼓判「リスクの低いギャンブルとなる」

THE DIGEST編集部

2023.02.13

ドイツで活躍を続ける鎌田に強豪リバプールが獲得に向け興味を示していると報じられた。(C) Getty Images

ドイツで活躍を続ける鎌田に強豪リバプールが獲得に向け興味を示していると報じられた。(C) Getty Images

 プレミアリーグの強豪が26歳の日本人に興味を示しているようだ。

 ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する鎌田大地。カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表でも活躍した彼は今シーズン公式戦28試合に出場し、13ゴール・5アシストをマーク。チームに欠かせない戦力としてブンデスリーガでも眩い輝きを放っている。

 そんな26歳の去就を巡り、様々な情報が飛び交うなか、プレミアリーグの強豪リバプールの専門メディアが現地2月11日、同クラブの補強候補に注目した記事を配信。そのなかで、鎌田の名がトップに挙げられていた。

 リバプールのあらゆる情報を発信する専門サイト『Liverpool.com』は、「移籍市場は閉じたが、数ヶ月の間は移籍の憶測が止むことはしないだろう」と予測。続けて「シーズン終了までの間、リバプールは多くの選手と継続的に関係を持つことになる」としたうえで、「リバプールは昨夏、タクミ・ミナミノをモナコに手放したが、今夏にもう一人の日本代表選手を獲得する準備が整っているかもしれない」と見通しを立てている。
 
 英国のサッカー専門サイト『90Min』によると、「リバプールはニューカッスル、トッテナム、マンチェスター・シティと並んでダイチ・カマダとの契約に興味を示している。ヨーロッパ全体では、バルセロナやパリ・サンジェルマン、そして掘り出し物を見つけるのが得意なドルトムントも興味を示している」と報じ、26歳の日本人MFに多くのクラブが関心を示しているという。

『Liverpool.com』のエメット・ゲイツ記者は鎌田のポテンシャルの高さについて「来シーズンのリバプールにとって、有効的な攻撃オプションになるだろう」と、次のように期待を寄せている。

「カマダは攻撃的MFとしてだけでなく、後方のセントラルMFの役割もこなすことができる。さらに、今シーズンのブンデスリーガでは7ゴール・5アシスト(通算13得点)を記録しており、2023年6月末でフランクフルトとの契約が満了し、フリーとなる彼は、リバプールにとってリスクの低いギャンブルとなるだろう」

 ドイツでの実績は申し分なく、今季もフランクフルトにおける攻撃のキーマンとして活躍する鎌田。来季はビッククラブでプレーする姿が見られるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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