専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
Jリーグ・国内

「アジア最強の国内リーグ」30周年のJリーグにスペインメディアも熱視線!! 開幕カードや優勝候補予想、イニエスタの去就にも言及

THE DIGEST編集部

2023.02.17

Jリーグで6年目を迎えたイニエスタ。スペインメディアも自国の英雄の日本での活躍をつぶさに追っている。(C) Getty Imagess

Jリーグで6年目を迎えたイニエスタ。スペインメディアも自国の英雄の日本での活躍をつぶさに追っている。(C) Getty Imagess

 いよいよ2023年のJリーグが幕を開ける。昨季覇者の横浜F・マリノスと川崎フロンターレの二強による激突で開幕する今シーズンも見どころは満載だ。

 ここ数年続く、マリノス、フロンターレの覇権争いにどこが加わるのか、サプライズを起こすクラブが現れるのか、さらにアルビレックス新潟、横浜FCのJ1復帰組の戦いぶりなども目が離せない。
 
 選手個人でも、若き新星の出現や、今季も脅威となるであろう外国人選手の活躍、ベテランプレーヤーの奮起にも期待が寄せられている。

 日本国内のみならず、世界各国からも注目を集めているJリーグの新シーズンには、スペインメディア『Andalucía Información』も高い関心を示しているようだ。リーグの魅力とともに、在籍6シーズン目となるビッグネームの存在についてもコメントを寄せている。

 同メディアは「Jリーグは、2023年に現在の形式で30周年を迎える。この間、アジア最強の国内リーグとして、また最近では、より格式の高いリーグを目指す有望な若手選手の供給源として、その地位を確立してきた」と振り返っており、続けて「ディフェンディング・チャンピオンの横浜F・マリノスと昨シーズン2位の川崎フロンターレの決戦から始まる。この2チームは、近年のJリーグを支配してきたチームであり、今年も優勝候補である」と開幕戦にフォーカスしている。

 さらに「他には、スペイン人のアルベル監督が率いるFC東京や、昨季3位のサンフレッチェ広島、4位の鹿島アントラーズ、5位のセレッソ大阪などが、上位進出を目指すと見られている」と対抗馬となるクラブを予想している。

 またトピックの中では、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタの去就にも触れており「FCバルセロナやスペイン代表で活躍した38歳のイニエスタは、ヴィッセルで6年目を迎えるが、2023年末に契約が切れるため、これが最後のシーズンになるかもしれない」と指摘。

 その上で「開幕を数日後に控えたJリーグの発表会で、このミッドフィールダーは『将来よりも今に集中している』と語り、キャリアの次のステップについては『時期が来たら決める』と付け加えた」とも記している。

 同メディアは他にも、欧州で躍動する三笘薫や堂安律、久保建英を輩出したことを踏まえリーグのポテンシャルを称えている。代表チームの躍進でさらに注目度が高まるJリーグ、今季も熱い戦いがみられることは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部


【関連記事】「ミトマを止める方法がなかった」三笘薫の驚愕エピソードをベルギー時代の同僚が回顧。非凡な得点能力は「まるでアンリ」

【関連記事】「オリンピック・ゴールを披露したが…」 J復帰報道の香川真司、現地メディアはベルギーでの1年をどう評したか?

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号