セルティックの旗手怜央は現地2月18日に開催されたスコットランド・リーグの第26節アバディーン戦で圧巻の2ゴールを奪取。チームも4-0で圧勝し、勝点を73に伸ばしリーグ首位を独走している。
25歳の日本人は、ここまでの公式戦で33試合に出場し、8ゴール・8アシストをマーク。豊富な運動量と正確なキックを武器に攻守両面で絶大な存在感を発揮している。
しかも、ここ数試合の旗手の躍動ぶりは凄まじく、地元メディア『Football Scotland』が選出した今季のリーグ年間最優秀候補5人の中に、チームメイトの古橋亨梧と一緒に名を連ねている。
同メディアは「昨年1月にセルティックと契約し、スコットランドのフットボール界に衝撃を与えた。この日本人はアンジェ・ポステコグルー監督が連れてきた理由をすぐに証明した」と、旗手のポテンシャルと適応能力の高さを絶賛している。
ただ、そんな25歳も世界中を熱狂の渦に巻き込んだ、昨年のカタール・ワールドカップ日本代表には選ばれなかった。その事実について現地20日、セルティック専門メディア『The Celtic Star』は「日本代表監督のハジメ・モリヤスはレオ・ハタテを見逃す理由はない」と題した記事を掲載した。
冒頭から「ハタテの今シーズンを振り返って、唯一のマイナス面はカタール・ワールドカップの日本代表メンバーから外れたことだろう」と指摘。
続けて、「カタールに連れて行かずグラスゴーに残すということは、日本には才能ある選手がたくさんいるということなのだろう。そして、世界最大の舞台でサムライブルーの試合を見た後、彼らはそれを証明したと言ってもいい」と伝え、ドイツ、スペインというW杯優勝国を次々破った日本の快進撃を振り返っている。
しかし、同メディアは「モリヤスの将来の代表候補に、ハタテが加わったことは確かだ」と主張。なぜなら、「セルティックのシャツを着た彼のパフォーマンスは、常に代表に招集されるに値すると証明しているのだ」と綴る。最近のコンスタントな活躍は、日本代表のメンバーに割り込んでもおかしくないと言及している。
リーグ2位レンジャーズに勝点9差をつけ、独走状態のセルティックにおいて、地元メディアは旗手を「好調なチームの中で最も好調な選手」と認めている。
ゆえに、「結果を予測することはできないが、ハタテは次戦の試合でも大きく貢献することになるだろう。そうなれば、モリヤスは彼を代表チームのメンバーから外す理由はなく、(招集しなければ)ただの言い訳をすることになるだろう」と記事を締めている。
日本代表はカタールW杯後、最初の強化試合として3月23日に東京・国立競技場で南米のウルグアイと対戦することが決まっている。
2018年ロシアW杯ではベスト8に進出した南米の強豪相手に、サムライブルーはどんな戦いを見せるのだろうか。そして、セルティックの主軸として必要不可欠な存在となった旗手は代表メンバーに選出されるのか。第2次森保ジャパンの船出に、大きな注目が集まっている。
構成●THE DIGEST編集部
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しかも、ここ数試合の旗手の躍動ぶりは凄まじく、地元メディア『Football Scotland』が選出した今季のリーグ年間最優秀候補5人の中に、チームメイトの古橋亨梧と一緒に名を連ねている。
同メディアは「昨年1月にセルティックと契約し、スコットランドのフットボール界に衝撃を与えた。この日本人はアンジェ・ポステコグルー監督が連れてきた理由をすぐに証明した」と、旗手のポテンシャルと適応能力の高さを絶賛している。
ただ、そんな25歳も世界中を熱狂の渦に巻き込んだ、昨年のカタール・ワールドカップ日本代表には選ばれなかった。その事実について現地20日、セルティック専門メディア『The Celtic Star』は「日本代表監督のハジメ・モリヤスはレオ・ハタテを見逃す理由はない」と題した記事を掲載した。
冒頭から「ハタテの今シーズンを振り返って、唯一のマイナス面はカタール・ワールドカップの日本代表メンバーから外れたことだろう」と指摘。
続けて、「カタールに連れて行かずグラスゴーに残すということは、日本には才能ある選手がたくさんいるということなのだろう。そして、世界最大の舞台でサムライブルーの試合を見た後、彼らはそれを証明したと言ってもいい」と伝え、ドイツ、スペインというW杯優勝国を次々破った日本の快進撃を振り返っている。
しかし、同メディアは「モリヤスの将来の代表候補に、ハタテが加わったことは確かだ」と主張。なぜなら、「セルティックのシャツを着た彼のパフォーマンスは、常に代表に招集されるに値すると証明しているのだ」と綴る。最近のコンスタントな活躍は、日本代表のメンバーに割り込んでもおかしくないと言及している。
リーグ2位レンジャーズに勝点9差をつけ、独走状態のセルティックにおいて、地元メディアは旗手を「好調なチームの中で最も好調な選手」と認めている。
ゆえに、「結果を予測することはできないが、ハタテは次戦の試合でも大きく貢献することになるだろう。そうなれば、モリヤスは彼を代表チームのメンバーから外す理由はなく、(招集しなければ)ただの言い訳をすることになるだろう」と記事を締めている。
日本代表はカタールW杯後、最初の強化試合として3月23日に東京・国立競技場で南米のウルグアイと対戦することが決まっている。
2018年ロシアW杯ではベスト8に進出した南米の強豪相手に、サムライブルーはどんな戦いを見せるのだろうか。そして、セルティックの主軸として必要不可欠な存在となった旗手は代表メンバーに選出されるのか。第2次森保ジャパンの船出に、大きな注目が集まっている。
構成●THE DIGEST編集部
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