3月24日に行なわれた国立競技場での国際親善試合ウルグアイ戦、3年後のワールドカップ(アメリカ、カナダ、メキシコ共催)に向けて第一歩を踏み出した日本代表は、先制されるも交代出場の西村拓真によるファーストタッチでのゴールで追いつき、1-1で引き分けた。
【動画】伊東純也が右サイドを切り裂きクロス! 走り込んだ西村拓真が同点弾 森保一監督が「追う展開でも集中を切らさず、バタバタせず、良いチャレンジをしてくれた。クオリティーは上げないといけない部分が多々あるが、スタートとしては良いチャレンジをしてくれたと思う」と振り返った一戦について、アジア・サッカー連盟(AFC)は公式サイトで、「日本が最初の45分を支配したが、先制点を挙げたのはレアル・マドリーのMFフェデリコ・バルベルデ」「75分、ついに日本は西村がサムライブルーでの4試合で3ゴール目を決め、チームに相応しい引き分けという結果をもたらした」と伝えている。
一方、先制点を奪い、当たりの強さとシンプルなパスワークでペースを握る時間が長かったウルグアイ。マルセロ・ブロリ暫定監督は、「(日本は)カタール・ワールドカップで見られた戦いぶりと同じだったので、我々は驚かなかった。SBが両サイドを占有し、ウィングが中央に入って中盤でボールを繋ぐプレーには危険があった」と、ホームチームへの印象を明かした。
同国の日刊紙『EL OBSERVADOR』は、「前半は日本が優勢な中でバルベルデのゴールで追いついたが、後半に日本がウルグアイ陣内へ攻め入った際に優れた素早いプレーで同点に追いついた。この時、ウルグアイの守備には穴が空いており、出場したばかりの西村はこれを利用した」と綴り、日本の攻撃については「ダイナミクスとポゼッションが高い」と評している。
一方、同日に韓国と2-2で引き分け、28日には日本と対戦することになるコロンビアの日刊紙『El Pais』は、「試合は、日本のアタッカーがスピードでウルグアイを押し込む形で始まり、ホームチームのプレーはより鋭敏に見えた。ウルグアイは個人の力が時折目立つだけだったが、その中でバルベルデによってゴールを奪うことに成功した。後半はウルグアイがライン間を狭めて攻撃的に臨んだが、日本はすぐに彼らの伝統的な武器であるスピードで対抗。“当然”の同点ゴールは、西村によってもたらされた」と報じた。
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一方、先制点を奪い、当たりの強さとシンプルなパスワークでペースを握る時間が長かったウルグアイ。マルセロ・ブロリ暫定監督は、「(日本は)カタール・ワールドカップで見られた戦いぶりと同じだったので、我々は驚かなかった。SBが両サイドを占有し、ウィングが中央に入って中盤でボールを繋ぐプレーには危険があった」と、ホームチームへの印象を明かした。
同国の日刊紙『EL OBSERVADOR』は、「前半は日本が優勢な中でバルベルデのゴールで追いついたが、後半に日本がウルグアイ陣内へ攻め入った際に優れた素早いプレーで同点に追いついた。この時、ウルグアイの守備には穴が空いており、出場したばかりの西村はこれを利用した」と綴り、日本の攻撃については「ダイナミクスとポゼッションが高い」と評している。
一方、同日に韓国と2-2で引き分け、28日には日本と対戦することになるコロンビアの日刊紙『El Pais』は、「試合は、日本のアタッカーがスピードでウルグアイを押し込む形で始まり、ホームチームのプレーはより鋭敏に見えた。ウルグアイは個人の力が時折目立つだけだったが、その中でバルベルデによってゴールを奪うことに成功した。後半はウルグアイがライン間を狭めて攻撃的に臨んだが、日本はすぐに彼らの伝統的な武器であるスピードで対抗。“当然”の同点ゴールは、西村によってもたらされた」と報じた。