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日本代表

第2次森保ジャパンの初陣ウルグアイ戦を南米各国メディアはどう評価したのか?「同点弾は当然」も「必死ではなかった」と辛口評価も

THE DIGEST編集部

2023.03.26

 同じ南米のアルゼンチンのメディアでは、日刊紙『Ole』が「ルイス・スアレス、エディンソン・カバーニ、ディエゴ・ゴディンを欠いた『ラ・セレステ』は強い雨の中、バルベルデが先制ゴールを挙げたが、(昨年末に)素晴しいW杯を過ごした日本は優勢に試合を進め、後半に西村のゴールで追いついた」と、ホームチームをポジティブに評している。
 
 そして、ブラジルの総合メディア『GLOBO』は、今回も詳しく日本代表の戦いを報じており、「試合自体は良くなかった。どちらのチームも、そこまで必死ではなかった」と辛口評価。その中で、「どちらかを勝者とするなら、より多く攻撃を見せてチャンスを作った日本だろうが、それでも勝利には十分ではなかった」とするも、「日本はより多くボールを持つも攻めきれず、唯一カウンターで危険を生み出すのみだった」と、やはり厳しかった。

 バルベルデを試合の最優秀選手に選出した同メディアは(先制点については「少々運にも恵まれたが……」と付け加えている)、今回も全選手を10点満点の採点で評価し、菅原由勢、遠藤航、三笘薫、伊東純也、そして西村に最高点の「6.5」。なお、森保監督は「6」で、寸評では「ハーフタイムでは1点ビハインドを負うも、何の動きも見せなかった。チームはハンドブレーキを引いた状態でプレーするも、最初の交代で同点とするなど、上手くいった」と綴られている。

構成●THE DIGEST編集部
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