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「驚くべき貢献」でリーグ得点王に迫る古橋亨梧、一部メディアは移籍を前提に来季スタメンを予想! 先発に岩田智輝、小林友希の名も

THE DIGEST編集部

2023.03.27

今季リーグ20得点を挙げる古橋。日本人初の海外リーグ得点王に期待が懸かる。(C) Getty Images

 セルティックでの2年目となる今季、さらに持ち前の得点力が冴え渡っている古橋亨梧。チームがスコットランド・プレミアシップの首位を独走するなか、彼は得点ランキングで2位に3点差をつける20得点でトップに立ち続け、公式戦通算得点は26に達している。

【動画】古橋亨梧、ハーツ戦で今季20得点目!  相手の逆を突く動き出しに注目
 加入以来、常に結果を残し続けているだけに、カタール・ワールドカップに続いて、今回の代表ウィークでも選外となったことについては、多くの不満や疑問の声が上がっているが、それでこの28歳のストライカーの価値が下がることはなく、その去就については多くの注目が集まっていることは言うまでもない。

 先日は、プレミアリーグのクリスタル・パレスが2000万ポンド(約32億円)でのオファーを準備していることがイタリアの『calciomerato.com』報じられたが、グラスゴーの地元メディア『Glasgow World』も「キョウゴ、リエル・アバダ、前田大然らはプレミアリーグのチームから多くの注目を集めており、このうちの1人か2人は退団するだろう」との展望を示している。

 キャメロン・カーター=ヴィッカーズ、旗手怜央とともに、「パークヘッドに到来して以来、非常に印象的であり、チームの主要なキャストに成長している」と評された古橋は、前田同様、今夏に新天地を求める選手のひとりとされ、同メディアは早くも、来季のセルティックの基本的なラインアップを、以下のように予想する。

GK:ジョー・ハート
右SB:アリスター・ジョンストン
CB:キャメロン・カーター=ヴィッカーズ
CB:小林友希
左SB:グレッグ・テイラー
CDM:カラム・マクレガー
CM:岩田智輝
CM:旗手怜央
右ウイング:ジョッタ
左ウイング:セアド・ハクサバノビッチ
CF:フォティス・イオアニディス

 最後のイオアニディスについては、現時点ではまだパナシナイコスの選手であり、同メディアは「キョウゴが大金(の移籍金)で去る場合、セルティックはその代役候補として、2024年夏にパナシナイコスとの契約が終了する23歳のギリシャ人ストライカーを獲得する準備ができている」と綴っている。
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セルティックOBは「2000万ポンド以下で移籍する可能性はない」と指摘