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日本代表

「ブライトンが時代を先取り」三笘薫、リバウドやシアラーとともに英紙選定の「セルティックを断った11人」に名を連ねる

THE DIGEST編集部

2023.04.21

ブライトンで一躍ブレイクを遂げた三笘。その成長ぶりから彼を戦力として求めるクラブは引く手あまただ。(C)Getty Images

ブライトンで一躍ブレイクを遂げた三笘。その成長ぶりから彼を戦力として求めるクラブは引く手あまただ。(C)Getty Images

 今季にブライトンで事実上の1年目を迎え、試合ごとに価値を高めている感のある三笘薫。それゆえに数多のビッグクラブから関心を集めており、移籍市場においても、その動向が注目される銘柄のひとつとなりつつある。

 先日は、英国の日刊紙『The Telegraph』が、サウジアラビア資本で大幅なチーム力の増強を目指すニューカッスルが今夏に獲得を狙っているとされる4つのポジション(役割)の計16人を以下のように公開。そのなかにも、当然ながらブライトンのアタッカーは含まれていた。
 
◇SB
キーラン・ティアニー(アーセナル)
◇MF
モイセス・カイセド(ブライトン)
デクラン・ライス(ウェストハム)
カルビン・フィリップス(マンチェスター・シティ)
コナー・ギャラガー(チェルシー)
スコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド)
ジェームズ・マディソン(レスター)
ガブリ・ベイガ(セルタ)
◇ウィンガー
三笘薫(ブライトン)
ハービー・バーンズ(レスター)
ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)
ムサ・ディアビ(レバークーゼン)
フビチャ・クバラツヘリア(ナポリ)
◇ストライカー
アイバン・トニー(ブレントフォード)
ヴィター・オシメーン(ナポリ)
マルキュス・テュラム(ボルシアMG)

 なお、“マグパイズ”(ニューカッスルの愛称)にとっては、大型補強のためには来季のチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得するという条件をクリアする必要があるが、プレミアリーグ4位以内の成績を残した場合(現在4位)、欧州サッカー界の「エリート」に躍り出ようとしている同クラブだけに、彼らの“標的”を有するブライトンも激しいオファー攻勢に晒されるかもしれず、これにどう対処するのかが興味深い。

 こういったニューカッスルのようなクラブの他、契約延長を狙うブライトンを含めて、今夏に争奪戦が展開されそうな三笘だが、2年前に“シーガルズ”(ブライトンの愛称)が川崎フロンターレから彼を獲得する際、スコットランドの名門セルティックもこの逸材に目をつけたものの、「時すでに遅し」だったことをアンジェ・ポステコグルー監督が明かしている。
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