2022-23シーズンのスコットランド・サッカーは、セルティックが席巻。プレミアシップ(国内リーグ)では序盤から首位を快走し、ここまでわずか1敗を喫しただけで、4試合を残して2年連続53回目の優勝。リーグカップも宿敵レンジャーズを下して、こちらも2年連続で通算21個目のトロフィーを獲得し、スコティッシュカップも6月3日に行なわれる決勝(対インバーネス)に駒を進め、41回目の優勝に王手をかけている。
【動画】旗手怜央のアシストから古橋亨梧が今季30点目! 国内で他を寄せ付けない圧倒的な強さを示したアンジェ・ポステコグルー監督のチームでは、当然ながらこの力も抜きん出たものがあるが、なかでも古橋亨梧は欧州初参戦となった昨季同様のゴールラッシュを見せ、現時点で24ゴール(公式戦では30ゴール)をマークしてリーグ得点ランキングの首位を維持している。
そして同じ日本人では、旗手怜央も中盤で絶大な存在感を示した。豊富な運動量を活かしてピッチのあらゆるところに姿を見せ、自陣でチームのピンチを防いだと思えば、中盤でゲームを創り、絶妙なパスで古橋らのゴールをアシスト、そして多彩な形でフィニッシュにも絡んで重要な得点を自ら挙げるなど、攻守両面で大きな仕事を果たし、チームで最も価値のある選手との評価も受けてきた。
ともにプレミアリーグなどのクラブからの関心が多数報じられており、先日はリーグ優勝の祝勝イベントに旗手が出席しなかったことで、噂されるブライトンの試合を観戦するためにイングランドに渡っていたのではないかという憶測が流れ、後に本人が「個人的事情によるもの。みんな深読みしすぎ」と否定したが、これも彼らの去就に対する注目度の高さを表わしていると言えるだろう。
そして、そんな2人がまた、新たにその価値を高めることになった。5月10日に国内で最も重要な個人タイトルといわれるスコットランドPFA年間最優秀選手賞の最終候補4選手が発表され、彼らが揃ってノミネートされたのである。日本人での同賞受賞者と言えば、2007年に当時セルティックで大活躍中だった中村俊輔が唯一この勲章を手にしており、これに古橋、旗手が続けるかどうかが注目される。
【動画】旗手怜央のアシストから古橋亨梧が今季30点目! 国内で他を寄せ付けない圧倒的な強さを示したアンジェ・ポステコグルー監督のチームでは、当然ながらこの力も抜きん出たものがあるが、なかでも古橋亨梧は欧州初参戦となった昨季同様のゴールラッシュを見せ、現時点で24ゴール(公式戦では30ゴール)をマークしてリーグ得点ランキングの首位を維持している。
そして同じ日本人では、旗手怜央も中盤で絶大な存在感を示した。豊富な運動量を活かしてピッチのあらゆるところに姿を見せ、自陣でチームのピンチを防いだと思えば、中盤でゲームを創り、絶妙なパスで古橋らのゴールをアシスト、そして多彩な形でフィニッシュにも絡んで重要な得点を自ら挙げるなど、攻守両面で大きな仕事を果たし、チームで最も価値のある選手との評価も受けてきた。
ともにプレミアリーグなどのクラブからの関心が多数報じられており、先日はリーグ優勝の祝勝イベントに旗手が出席しなかったことで、噂されるブライトンの試合を観戦するためにイングランドに渡っていたのではないかという憶測が流れ、後に本人が「個人的事情によるもの。みんな深読みしすぎ」と否定したが、これも彼らの去就に対する注目度の高さを表わしていると言えるだろう。
そして、そんな2人がまた、新たにその価値を高めることになった。5月10日に国内で最も重要な個人タイトルといわれるスコットランドPFA年間最優秀選手賞の最終候補4選手が発表され、彼らが揃ってノミネートされたのである。日本人での同賞受賞者と言えば、2007年に当時セルティックで大活躍中だった中村俊輔が唯一この勲章を手にしており、これに古橋、旗手が続けるかどうかが注目される。