キャリアにおいて大きな飛躍を遂げた2022-23シーズンを終えてから、束の間の休息に入っていた久保建英が、新シーズンに向けて始動。7月17日には所属するレアル・ソシエダの練習に合流した。
迎える2023-24シーズンは、目標だったチャンピオンズ・リーグ(CL)でのプレーが叶うため、例年以上に気合が入っているであろう22歳。昨季は新加入ながらイマノル・アルグアシル監督率いるチームにおいて重要な役割を果たした彼には、さらに自身の価値と、チームの順位を上げるような働きが求められる。
すでにソシエダにとっては不可欠な存在となった久保だが、バスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、それゆえにチームにとって大きな懸念があると指摘した。それは、日本代表の一員でもある彼が、シーズン中にアジアカップでチームから長期にわたって離脱する可能性を指している。
2023年に中国で開催予定だった18回目のアジアカップは、コロナの影響で開催国がカタールに変更され、さらに暑さを避けるために2024年1月12日~2月10日に繰り下げとなった。このアジア最強国を決めるコンペティションに、日本は最多の5回目の優勝を目指して臨むことになり、久保もメンバーに入ることが考えられる。
6月の代表ウィークに参加した久保、ミケル・メリーノ、マルティン・スビメンディ(いずれもスペイン代表)らは、すでに始動していたソシエダの練習に遅れて合流するなど、今夏もわずかながら代表チームがクラブに影響を与えているが、同メディアは「イマノルは新シーズンを通して、各国代表からの招集を受けることにより、何度も頭痛に悩まされることになる」と予想する。
「この問題の焦点は、来年の1月と2月に当てられる。この2か月間は、ラ・リーガの各チームがコパ・デル・レイとの同時進行となるため、シーズンの中で非常に重要な期間となる。さらに今季は、アフリカネーションズ・カップとアジアカップが重なっており、これにはタケ・クボ(日本代表)、新加入アマリ・トラオレ(マリ代表)、サディク・ウマル(ナイジェリア代表)が参加する可能性が非常に高い」
「問題はそれだけに止まらず、モロッコのマスコミは最近、サッカー連盟とモハメド=アリ・ショ(母親がモロッコ系フランス人)の代理人との間で同国代表チームの招集を受け入れるための交渉について報じた。そうなった場合、ソシエダの長期欠席者リストは4人に増えることになる。アジアカップ、アフリカネーションズ・リーグ(1月13日から2月11日まで)は、いずれも1か月ほどだが、それ以前の練習期間も考慮に入れる必要がある」
迎える2023-24シーズンは、目標だったチャンピオンズ・リーグ(CL)でのプレーが叶うため、例年以上に気合が入っているであろう22歳。昨季は新加入ながらイマノル・アルグアシル監督率いるチームにおいて重要な役割を果たした彼には、さらに自身の価値と、チームの順位を上げるような働きが求められる。
すでにソシエダにとっては不可欠な存在となった久保だが、バスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、それゆえにチームにとって大きな懸念があると指摘した。それは、日本代表の一員でもある彼が、シーズン中にアジアカップでチームから長期にわたって離脱する可能性を指している。
2023年に中国で開催予定だった18回目のアジアカップは、コロナの影響で開催国がカタールに変更され、さらに暑さを避けるために2024年1月12日~2月10日に繰り下げとなった。このアジア最強国を決めるコンペティションに、日本は最多の5回目の優勝を目指して臨むことになり、久保もメンバーに入ることが考えられる。
6月の代表ウィークに参加した久保、ミケル・メリーノ、マルティン・スビメンディ(いずれもスペイン代表)らは、すでに始動していたソシエダの練習に遅れて合流するなど、今夏もわずかながら代表チームがクラブに影響を与えているが、同メディアは「イマノルは新シーズンを通して、各国代表からの招集を受けることにより、何度も頭痛に悩まされることになる」と予想する。
「この問題の焦点は、来年の1月と2月に当てられる。この2か月間は、ラ・リーガの各チームがコパ・デル・レイとの同時進行となるため、シーズンの中で非常に重要な期間となる。さらに今季は、アフリカネーションズ・カップとアジアカップが重なっており、これにはタケ・クボ(日本代表)、新加入アマリ・トラオレ(マリ代表)、サディク・ウマル(ナイジェリア代表)が参加する可能性が非常に高い」
「問題はそれだけに止まらず、モロッコのマスコミは最近、サッカー連盟とモハメド=アリ・ショ(母親がモロッコ系フランス人)の代理人との間で同国代表チームの招集を受け入れるための交渉について報じた。そうなった場合、ソシエダの長期欠席者リストは4人に増えることになる。アジアカップ、アフリカネーションズ・リーグ(1月13日から2月11日まで)は、いずれも1か月ほどだが、それ以前の練習期間も考慮に入れる必要がある」
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