イタリア・セリエBのパルマに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、自身のSNSで現役引退を発表した。パルマ、ユベントス、パリ・サンジェルマン、ユベントス、パルマと渡り歩いた希代の名守護神は、これまで多くのタイトルを獲得。とくに2006年ドイツ・ワールドカップでの優勝が、キャリアのハイライトと言えるだろう。

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　伊紙『Gazzetta dello Sport』は８月２日、ドイツW杯でともに優勝を成し遂げたイタリア代表のメンバーのメッセージを紹介。ピルロやトッティ、マテラッツィら16人が、サッカー史を代表する名ＧＫに心のこもった言葉を送った。

アンジェロ・ペルッツィ「チャオ。引退すると聞いて、中国のことわざが頭に浮かんだよ。"他人に打ち勝つものは強いが、自分自身に打ち勝つものは偉大である"」

マルコ・アメリア「とても素晴らしいキャリアを祝福したい。代表チームで経験を共有できたのは光栄だった」

シモーネ・バローネ「チャオ、ジジ。パルマのユースで一緒にキャリアをスタートさせて、2006年のベルリンの夜も一緒だった。君は史上最も偉大なキーパーだよ」

ジェンナーロ・ガットゥーゾ「ブッフォンは俺にとって、無限で計り知れない不滅の存在。最高の同志で、最高の友人だ」

  アルベルト・ジラルディーノ「あなたからは少ししかゴールを決められなかったけど、得点できた時はとてもうれしかった。あなたは最強のキーパーだったからね。これからの未来が喜びで溢れかえるように祈っているよ」

ファビオ・グロッソ「ジジ、君はいつでも最高のキーパーだった。この先、指導者になることを勧めるよ。でもその前にゆっくり休んで充電しないとね。指導者になるってことは、とてもエネルギーが必要なんだ」

フィリッポ・インザーギ「親愛なるジジに敬意を。君は史上最高のキーパーだ。偉大すぎるキーパーだからこそ、君からゴールを決めた時の喜びは格別だった。これからの人生で、さらなる成功を収めると信じているよ」

アレッサンドロ・ネスタ「私の人生で、君はもっともエネルギッシュな男だった。他の誰とも比べられない最高のキーパーだよ」