サッカー女子ワールドカップで、ここまで全勝で勝ち進んでいる日本代表「なでしこジャパン」。高度なパスワークで相手ディフェンスを崩し、さらに鋭いカウンターでも得点を狙う隙の無い攻撃を続け、大会を席巻している。
日本の攻撃で高い存在感をみせている一人、宮澤ひなたは今大会で早くも5ゴールを挙げている。スタメン出場した3試合すべてで得点を決め、決定力の高さを披露。なでしこジャパン躍進の原動力となっている。
【動画】海外メディアも絶賛! 宮澤ひなたの今大会5点目をチェック
自身初となる大舞台でブレイクし得点王も視野に入れる23歳を、各国メディアも無視できないようだ。米放送局『TELEMUNDO』は、「ヒナタ・ミヤザワ、誰も予想していなかったワールドカップ得点王」と銘打ったトピックを配信。そのなかで「日本人選手は決して得点能力で際立った存在ではなかったが、今では5ゴールを挙げて大会のゴールデンブーツに上り詰めている」と、ここまでの活躍を称えている。
そして「日本は女子ワールドカップで優勝することが何なのかを知っている数少ないチームのひとつである。(開催前は)今大会の優勝候補には選ばれなかったものの、そのパフォーマンスによりアメリカに代わる明確な候補のひとつとなった」とチーム力の高さを称賛したうえで、宮澤を以下のように高く評価した。
「ミヤザワにも同様のことがいえる。日本代表のフォワードは、正確にはゴールスコアラーという位置づけではなく、むしろサポート的な役割で大会を迎えた。それでも日本人はゴールを決めることで輝いている」
米専門誌『Sporting News』のベトナム版でも宮澤に注目しているようで、現地時間8月8日には、「ヒナタ・ミヤザワとは誰?」という特集記事を掲載し、今大会でのパフォーマンスのほか、なでしこリーグからのキャリアなど、これまでの足跡を伝えている。
ブラジルメディア『Mídia NINJA』でも、宮澤のワールドカップでのプレーに言及。「このワールドカップの歴史において、彼女はトップスコアラーの一人とみなされている」と得点力を絶賛。さらに同メディアは、5得点で2011年大会の得点王である澤穂希と並んだことも評価している。
ここまで要所でゴールを決め、日本を勝利に導いている宮澤は、チームと共に日に日に注目度が高まっている。8月11日に行なわれるスウェーデンとの準々決勝でも、その好パフォーマンスから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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そして「日本は女子ワールドカップで優勝することが何なのかを知っている数少ないチームのひとつである。(開催前は)今大会の優勝候補には選ばれなかったものの、そのパフォーマンスによりアメリカに代わる明確な候補のひとつとなった」とチーム力の高さを称賛したうえで、宮澤を以下のように高く評価した。
「ミヤザワにも同様のことがいえる。日本代表のフォワードは、正確にはゴールスコアラーという位置づけではなく、むしろサポート的な役割で大会を迎えた。それでも日本人はゴールを決めることで輝いている」
米専門誌『Sporting News』のベトナム版でも宮澤に注目しているようで、現地時間8月8日には、「ヒナタ・ミヤザワとは誰?」という特集記事を掲載し、今大会でのパフォーマンスのほか、なでしこリーグからのキャリアなど、これまでの足跡を伝えている。
ブラジルメディア『Mídia NINJA』でも、宮澤のワールドカップでのプレーに言及。「このワールドカップの歴史において、彼女はトップスコアラーの一人とみなされている」と得点力を絶賛。さらに同メディアは、5得点で2011年大会の得点王である澤穂希と並んだことも評価している。
ここまで要所でゴールを決め、日本を勝利に導いている宮澤は、チームと共に日に日に注目度が高まっている。8月11日に行なわれるスウェーデンとの準々決勝でも、その好パフォーマンスから目が離せない。
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