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海外サッカー

「CLで才能を発揮するチャンス」久保建英、困難な課題に挑戦するソシエダのキーマンとして米メディアが期待!

THE DIGEST編集部

2023.08.10

ソシエダの攻撃のキーマンとして活躍が期待される久保建英。(C)Getty Images

ソシエダの攻撃のキーマンとして活躍が期待される久保建英。(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの2023-24シーズンは現地時間8月12日、本拠地レアレ・アレナにジローナを迎えてのラ・リーガ第1節で幕を開けることになる。

 昨季はバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーの“ビッグ3”に次いでの4位という好成績を収め、10年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得たが、結果だけでなく、イマノル・アルグアシル監督の下で展開した攻撃サッカーは、多くの人々を魅了し、「ラ・リーガで最も良いサッカーをするチーム」として賛辞を受けたりもした。

 充実の1年の後、これを維持するとともに、CLという華やかながらも世界一厳しいといわれる戦いをラ・リーガと並行して強いられるソシエダにとっては、クラブとしてより進化を遂げるための試練のシーズンを迎えるとも言える。はたして「チュリウルディン」はこれを乗り越えて、よりその価値を高めることができるだろうか。
 
 スペインはもちろん、欧州、そして世界中から注目を集めるラ・リーガ。開幕が近づいていることで、アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』も全20クラブのプレビュー記事を展開し、もちろんソシエダについても言及している。

 今オフ、アシエル・イジャラメンディ(→ダラス)、ダビド・シルバ(引退)といった昨季の主力を失った一方、現時点でハマリ・トラオレ(←レンヌ)、アンドレ・シウバ(←RBライプツィヒ)といった新戦力を獲得しているバスクのチームの新シーズンに対して、以下のように綴った。

「アルグアシル監督の指導の下、ソシエダは絶えず進化を遂げてきた。ラ・リーガでは6位、5位、5位という3シーズンを経て、昨季はついにトップ4入りしてCL出場権を得た。しかし今季、欧州のエリート大会で競いながら、ラ・リーガの上位を維持するという課題は、クリアするのに多大な困難を伴うだろう」
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