イタリア代表の新監督が、ルチャーノ・スパレッティに決まったようだ。伊紙『Gazzetta dello Sport』は8月18日、「スパレッティはFIGC(イタリア・サッカー連盟)に“YES”と返答。FIGCは明日(19日)、正式発表する」と伝えた。
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スパレッティは2022ー23シーズンに、ディエゴ・マラドーナが在籍していた1990年以来、33年ぶりのセリエA優勝をナポリにもたらし、チャンピオンズリーグではクラブ史上初のベスト8に進出。質の高いポゼッションと縦に速い攻撃を織り交ぜ、イタリア国内だけでなく、そのチームの完成度はヨーロッパでも高い評価を受けた。
シーズン終了後に「休養が必要だ」と語ったスパレッティは、あと1年の契約期間を残しながらナポリの監督を退任した。そんなタイミングでイタリア代表監督のロベルト・マンチーニが電撃辞任したため、元トッテナムで現在はフリーのアントニオ・コンテとともに、後任候補に浮上。最終的にスパレッティが新指揮官に選ばれた。
『Gazzetta dello Sport』紙によると、19日にFIGCがスパレッティのイタリア代表監督就任を発表し、21日に就任会見をローマで行なうという。また、同紙はスパレッティ・アッズーリ(イタリア代表の愛称)のスタメンを次のように予想している。
システムはナポリ時代にメインとしていた4ー3ー3。キーパーはジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)で、DFラインは右SBがジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)。CB2人は、フランチェスコ・アチェルビ、アレッサンドロ・バストーニで、左SBにはフェデリコ・ディマルコとインテル勢が入ると予想した。
中盤の3枚は、アンカーがサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)、2人のインサイドハーフは、ニコロ・バレッラ(インテル)とロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)を配置。3トップは右ウイングにドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)、左ウイングにフェデリコ・キエーザ(ユベントス)、CFにはアルゼンチンのティグレからジェノアに移籍したマテオ・レテギと予想している。
スパレッティが率いる新生イタリア代表は、約3週間後に迫ったEURO2024予選(9月9日の北マケドニア戦)でお披露目。年内の対戦スケジュールは、9月12日にウクライナ戦、10月14日にマルタ戦、10月17日にイングランド戦、11月17日に北マケドニア戦、11月20日にウクライナ戦と、いずれもEURO予選が組まれている。
構成●THE DIGEST編集部
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