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「ハイスコアになる可能性が高い」大量得点継続中の日本代表、海外メディアがチュニジア代表戦を展望! スコア予想は!?

THE DIGEST編集部

2023.10.17

カナダ戦で快勝した日本代表。チュニジアに勝利を収め、10月シリーズ2連勝となるか。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部

 10月13日に新潟で行なわれた国際親善試合で、日本代表はカナダ代表を4-1で下して代表戦5連勝を飾ったが、この5試合がいずれも4点以上を奪ったということが、世界的にも話題になっている。

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 日本代表の歴史において、このような連勝は初のことであるが、それがドイツ(4-1)、トルコ(2-4)といった強豪相手に、しかも前者は敵地での勝利ということが、さらに記録に箔をつけることとなり、各国メディアは「日本が狂気の連続得点記録を持続中」(フランスの『SO FOOT』)、「今なお日本の攻撃は止まらない」(ドイツの『sport1』)、「ドイツに続いてカナダからも日本が4ゴールを奪う」(イタリアの『TUTTOmercatoWEB.com』)などと報じた。

 こうして迎える17日のチュニジア戦。連勝については、過去に日本は2021から22年にかけて、また1970年と1966年に6連勝を達成しており、さらに2021年と、2018年から19年にかけては7連勝、1996年と1993年には8連勝、そして1939、40、42年にかけては9連勝を、それぞれ達成しており(公式戦、国際Aマッチ、テストマッチ問わず)、これらの更新に向けて一歩を進めることが期待される。

 そして、4得点以上の勝利を継続できるか否かにも注目が集まるが、過去のチュニジアとの対戦成績は4勝1敗と大きくリードしており、2002年日韓ワールドカップのグループリーグ最終戦では森島寛晃と中田英寿のゴールで2-0の快勝を収めているが、これが最大の点差をつけた試合であり(他の親善試合では1試合が同スコアで2試合が1-0)、記憶に新しい昨年6月の大阪での対戦では0-3の大差をつけられ、初黒星を喫している。

 こうした因縁を持つ両チームの対決を、イギリスのスポーツ専門サイト『Sports Mole』が展望。現在の日本については、「サムライブルーは非常に印象的な成績を残しており、直近7試合のうちで負けたのはわずか1試合であり、現在は5連勝中だ。森保一監督のチームはとりわけ攻撃面で手ごわく、(5試合で)22ゴールを決め、欧州のトップチームを相手にも勝利を収めた。彼らは、カナダ相手にも4-1で勝利するなど素晴らしい好調を維持している」と、高く評価した。

 そして、スコア予想は「4-1」で日本の勝利。「日本はこの5試合で最低4ゴールを記録しており、特にドイツとトルコといったトップクラスのチームをも破っている。そのため、火曜日の試合もハイスコアの試合になる可能性が高く、ホストチームが快勝することが予想される」と綴った。
 
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