同じくイギリスのスポーツ専門サイト『sportskeeda』も、このFIFAランキングの19位（日本）と29位（チュニジア）の対決について、「日本は22ゴールを決めての素晴らしい５連勝中であり、最近のホームゲームでは３試合で勝利を収めている。一方、チュニジアは先日の韓国戦で連勝が止まった。遠征では散々な成績に終わっており、敗れる可能性も……」として、こちらは「日本の３-０の勝利」を予想した。
  　同メディアも触れたように、チュニジアは13日にソウルで０-４の大敗を喫してユルゲン・クリンスマン体制の韓国に２勝目をプレゼントしており、アラブのニュースメディア『The New Arab』は大敗の要因として「GKやDF陣の致命的なミス」「攻撃力の不足」を挙げ、チュニジアのスポーツメディア『alriadhiya』は、多くの自国メディアから批判を浴びたジャレル・カドリ監督がフォーメーションを４-３-３に変更し、メンバーも大幅に入れ替えると見ている。

　最近はA代表だけでなく、U-22代表がU-22メキシコに４-１、先月はなでしこジャパンもアルゼンチンに８-０と圧勝するなど、大量得点がトレードマークとなっている日本サッカーが、チームの立て直しを図るアウェーチームに対し、今回も持ち前の得点力を爆発させて世界からの関心を引き続けられるか。

　一方で、『sportskeeda』は「日本は直近の４試合でクリーンシートを達成できていない」と指摘している通り、トルコ戦では押し込まれる時間が短くなく、劣勢の展開で２点を失い、カナダ戦では最後まで守り切れずに89分に失点を喫するなど、守備においては課題を残した状況であり、今度こそ相手を完封したいところである。

構成●THE DIGEST編集部
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