指揮官から絶大な信頼を得ているようだ。
今季よりオランダリーグ屈指の名門フェイエノールトの一員となった日本代表FWの上田綺世。現在はリーグ戦8試合に出場し、得点はわずかに1点とストライカーとしてはやや物足りない数字にとどまっているが、前節のフィテッセ戦では途中出場ながら4対0の快勝に貢献。献身的な働きに、クラブを率いる指揮官や現地メディアからも高い評価を受けている。
現地10月23日、ベルギーのサッカー専門サイト『WALFOOT』は25歳の日本人ストライカーを特集した記事を配信。記事内では上田のここまでのシーズンを振り返ながら、さらなる躍進に期待を寄せている。
同メディアは、チームメイトのアルゼンチン人ストライカー、サンティアゴ・ヒメネスが足首を負傷したことで、「アヤセ・ウエダが先発する可能性が出てきた」と25日(現地)に控える欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラツィオ戦に上田のスタメンを予想。日本人ストライカーへの期待を綴っている。
さらにフェイエノールトのアルネ・スロット監督が上田に対し、「彼はまだ1ゴールしか決めていないが、そのプレーには目を見張るものがある」と語ったコメントを掲載。ゴール数は少ないが、目に見えないところでチームを助けていると強調している。
他にも指揮官からは、「ウエダの仕事熱心さ、パワー、メンタリティーは多くの人々を魅了する。彼は典型的なアジア人のスタイルを持っている。素早く、非常に機動力があり、俊敏で技術的にも非常に優れている」と日本人ストライカーを称賛する言葉を並び立てている。加えて、「彼のパワーは明らかに際立っている」と点取り屋としてのスキルを高く評価。先発での起用を示唆している。
上田は昨シーズンまで、ベルギーリーグのセルクル・デ・ブルージュで40試合に出場して22ゴールを記録。ストライカーとして確かな実績を残し、その活躍が評価され、今シーズンCLを戦うフェイエノールトへとステップアップを遂げた。『WALFOOT』はベルギーリーグ時代のポテンシャルに触れながら、「この日本人はベルギー時代のようなパフォーマンスを達成できるだろう」と断言。今後、得点量産への見込みを示している。
今季は自身初めてCLの大舞台にもデビューを果たし、日本代表では6月のエルサルバドル戦で15試合目にして代表初ゴールを記録。さらに9月の欧州遠征では強豪ドイツ相手にゴールを決めて4対1の完勝に貢献。印象的な活躍を残し、ストライカーとして確かな成長を見せている。
シーズン開幕直後は負傷で戦列を離れたものの、スロット監督が表現する通り、徐々に存在感を発揮。チームになくてはならない主力であることは間違いないだろう。
今後もクラブと代表の両方で厳しい戦いが続くなか、25歳のストライカーはここからさらに己のポテンシャルを発揮して、チームに勝利をもたらしていく。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】強豪ドイツに4Gを叩き込む快勝!上田綺世の一発も
【関連記事】シティ戦で追撃ゴール演出の三笘薫、ウォーカーとの対決については「絶えず問題を引き起こした」「大部分に敗れた」と現地メディアの見方は二分
【関連記事】決勝アシストの久保建英、試合の流れを変える活躍に同僚も「タケの登場とともに攻撃の回数が増えた」と賛辞! 地元紙は「彼は我々のピッチで輝く星だ」
今季よりオランダリーグ屈指の名門フェイエノールトの一員となった日本代表FWの上田綺世。現在はリーグ戦8試合に出場し、得点はわずかに1点とストライカーとしてはやや物足りない数字にとどまっているが、前節のフィテッセ戦では途中出場ながら4対0の快勝に貢献。献身的な働きに、クラブを率いる指揮官や現地メディアからも高い評価を受けている。
現地10月23日、ベルギーのサッカー専門サイト『WALFOOT』は25歳の日本人ストライカーを特集した記事を配信。記事内では上田のここまでのシーズンを振り返ながら、さらなる躍進に期待を寄せている。
同メディアは、チームメイトのアルゼンチン人ストライカー、サンティアゴ・ヒメネスが足首を負傷したことで、「アヤセ・ウエダが先発する可能性が出てきた」と25日(現地)に控える欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラツィオ戦に上田のスタメンを予想。日本人ストライカーへの期待を綴っている。
さらにフェイエノールトのアルネ・スロット監督が上田に対し、「彼はまだ1ゴールしか決めていないが、そのプレーには目を見張るものがある」と語ったコメントを掲載。ゴール数は少ないが、目に見えないところでチームを助けていると強調している。
他にも指揮官からは、「ウエダの仕事熱心さ、パワー、メンタリティーは多くの人々を魅了する。彼は典型的なアジア人のスタイルを持っている。素早く、非常に機動力があり、俊敏で技術的にも非常に優れている」と日本人ストライカーを称賛する言葉を並び立てている。加えて、「彼のパワーは明らかに際立っている」と点取り屋としてのスキルを高く評価。先発での起用を示唆している。
上田は昨シーズンまで、ベルギーリーグのセルクル・デ・ブルージュで40試合に出場して22ゴールを記録。ストライカーとして確かな実績を残し、その活躍が評価され、今シーズンCLを戦うフェイエノールトへとステップアップを遂げた。『WALFOOT』はベルギーリーグ時代のポテンシャルに触れながら、「この日本人はベルギー時代のようなパフォーマンスを達成できるだろう」と断言。今後、得点量産への見込みを示している。
今季は自身初めてCLの大舞台にもデビューを果たし、日本代表では6月のエルサルバドル戦で15試合目にして代表初ゴールを記録。さらに9月の欧州遠征では強豪ドイツ相手にゴールを決めて4対1の完勝に貢献。印象的な活躍を残し、ストライカーとして確かな成長を見せている。
シーズン開幕直後は負傷で戦列を離れたものの、スロット監督が表現する通り、徐々に存在感を発揮。チームになくてはならない主力であることは間違いないだろう。
今後もクラブと代表の両方で厳しい戦いが続くなか、25歳のストライカーはここからさらに己のポテンシャルを発揮して、チームに勝利をもたらしていく。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】強豪ドイツに4Gを叩き込む快勝!上田綺世の一発も
【関連記事】シティ戦で追撃ゴール演出の三笘薫、ウォーカーとの対決については「絶えず問題を引き起こした」「大部分に敗れた」と現地メディアの見方は二分
【関連記事】決勝アシストの久保建英、試合の流れを変える活躍に同僚も「タケの登場とともに攻撃の回数が増えた」と賛辞! 地元紙は「彼は我々のピッチで輝く星だ」
関連記事
- J1初昇格の町田に海外メディアも熱視線! 強豪校からJクラブへ、異色指揮官の手腕にも賛辞「監督のシンデレラストーリーだ」
- シティ戦で追撃ゴール演出の三笘薫、ウォーカーとの対決については「絶えず問題を引き起こした」「大部分に敗れた」と現地メディアの見方は二分
- 決勝アシストの久保建英、試合の流れを変える活躍に同僚も「タケの登場とともに攻撃の回数が増えた」と賛辞! 地元紙は「彼は我々のピッチで輝く星だ」
- 絶好調・森保ジャパンに“悩みの種”!? スコットランド紙が来年アジア杯の日本人招集を懸念!「セルティックにとって死活問題だ!」
- 「伝説的な選手だ!」小野伸二の引退発表にオランダメディアから労い続々! “古巣”記者は「稀代の天才。永遠にヒーローだ!」と大絶賛