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海外サッカー

カバーニ、メルテンス、イブラなど大物多数!「注目ボスマン」の新天地は?

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2019.12.21

来夏に契約を満了する“注目ボスマン”のカバーニ(左)とメルテンス(右)。(C)Getty Images

来夏に契約を満了する“注目ボスマン”のカバーニ(左)とメルテンス(右)。(C)Getty Images

 20年夏で現所属クラブと契約満了の「ボスマン・プレーヤー」には、カバーニやメルテンス、アルデルワイレルドなど大物も多く、移籍金ゼロだけに熾烈な争奪戦が必至。ジルーやマティッチ、ムニエなどは今冬の移籍もありえそうで、すでにフリーのイブラヒモビッチの欧州再上陸を含めて要注目だ。

■エディンソン・カバーニ(パリSG /ウルグアイ代表/32歳)
 新ライバルのイカルディが好調で、パリSGでは事実上の2番手に降格。来夏退団は確実だろう。インテルやマンUに先んじてA・マドリーが接触し、イブラの後釜を探すLAギャラクシーからは高額オファーが届いている模様だ。
・噂される主な移籍先:A・マドリー、インテル、ミラン、マンチェスター・U、MLS

■ドリース・メルテンス(ナポリ/ベルギー代表/32歳)
 カバーニと並ぶ「ボスマン市場の目玉商品」だ。打開力と決定力を兼備し、スター性もあるだけに、それこそ世界中からオファーが舞い込む。争奪戦をリードするのがインテルで、年俸600万ユーロの2年契約で合意間近とも。
・噂される主な移籍先:インテル、ミラン、アーセナル、トッテナム、ドルトムント、ローマ、MLS、中国リーグ
 
■マリオ・ゲッツェ(ドルトムント/ドイツ代表/27歳)
 ファーブル政権下では準レギュラーの域を出ず、ドルトムントからの契約延長オファーは減俸ゆえ保留。夏の移籍がありえる。数年前のような人気銘柄にはなりえないが、創造性と技術は折り紙付きで、ミラノ勢が関心を寄せる。
・噂される主な移籍先:インテル、ミラン

■トマ・ムニエ(パリSG /ベルギー代表/28歳)
 本人は条件面に納得がいかず契約延長オファーを保留中。それゆえパリSGのレオナルドSDは、今冬のデ・シーリオ獲得交渉で対価の一部に含める構えを見せる。インテルも関心を寄せるが、あくまでも夏のフリー獲得が目標。
・噂される主な移籍先:ユーベ、インテル

■ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・U/セルビア代表/31歳)
 運動量低下に故障増加と衰えが忍び寄り、マンUでは存在感が希薄に。本人は今冬移籍を望む。かつて2チームで共闘したモウリーニョが新監督に就いたトッテナムをはじめ、A・マドリー、インテル、ミラン、ドルトムントと経験を買うクラブは多い。
・噂される主な移籍先:トッテナム、インテル、ミラン、A・マドリー、ドルトムント
 

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