カタールで開催されているアジアカップ2023は現地1月16日、グループステージが行なわれ、サウジアラビアはオマーンを相手に2-1で勝利を収め、白星発進となった。試合は後半アディショナルタイムの決勝弾で、劇的な結末となった。
【動画】「最悪のミスだ」VARで判定覆ったシーンをチェック
1-1で迎えた98分。サウジは左CKのチャンスからDFアリ・アル・ブライヒがヘディングシュートでネットを揺らしたが、オフサイドかと思われた。VARの介入があり、主審はジェスチャーでゴール無効と示したように見え、選手たちは試合を再開したのだ。だが審判は約20秒後に訂正を入れ、ゴールを認めた。
この一部始終をチェックしたファンは苛立ちを露わにしており、「審判の責任だ。もっと分かりやすいサインを出せたはずだ」「番狂わせが起きた」「審判の馬鹿野郎!」「最悪のミスだ」などと怒りの声を上げている。
物議を醸す展開となったが、大会3度の優勝を誇るサウジアラビアがなんとか初戦をものにした。第2節では前回ベスト16のキルギスと激突する。
構成●THE DIGEST編集部
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