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ルートン入り間近の橋岡大樹に対して現地メディアは「柔軟性、経験、スキルが守備力を向上させる」と期待! 逃したリーズについては「後悔する」

THE DIGEST編集部

2024.01.31

プレミアリーグのルートン移籍が近づいている橋岡。(C)Getty Images

 シント=トロイデン(STVV)の日本代表DF、橋岡大樹がプレミアリーグのルートン・タウンに移籍することが確実となっている。

 スポーツ専門サイト『The Athletic』がこの旨を伝え、近日中の交渉成立を報じると、移籍専門記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、ルートンとSTVVが200万ユーロ(約3億2000万円)の移籍金で合意に達し、29日には橋岡がメディカルチェックを受けるために英国入りしたこと、また契約期間が2027年6月までとなることを伝えた。

 ベルギーのサッカー専門サイト『WALFOOT.BE』は、「橋岡はリンブルフ・ダービー(ヘンク戦)でSTVVのメンバーには含まれていなかった。なぜなら、移籍の最終調整をしていたからだ。最初はリーズ・ユナイテッドに移籍すると思われたが、事態は急変し、ルートンに変わった。リーズでは2028年までの契約が用意されていたが、最終的にはプレミアリーグでの冒険を彼は選んだ」と報じている。
 
 同メディアが綴ったように、橋岡にはイングランド・チャンピオンシップ(2部リーグ)のリーズやトルコのトラブゾンスポルからの関心も報じられており、前者については今冬でのSB補強が優先課題となっており、イギリスの日刊紙『Daily Mail』によれば、「リーズはルートンに先んじて橋岡を獲得できる状態だった」が、最近の同選手の怪我を懸念してレンタルでの獲得を要求していたという。

 これについて、リーズのクラブ専門サイト『MOT LEEDS NEWS』は、「ダニエル・ファルケ監督のチームは、エキサイティングな補強を逃したようだ。慎重に慎重を期すのが良いという意見もあるが、それによってルートンは、おそらくお買い得品を手に入れてしまった。リーズは、日本代表でも両サイドでプレーできる選手を逃したことを後悔する可能性がある。右SBの空白はまだ埋まっておらず、これがシーズン中にリーズを苦しめるかもしれない」と綴り、クラブの消極的な姿勢に苦言を呈した。
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専門サイトは「ルートン・ファンにとって興奮のニュース」と伝える