現地時間5月27日、EURO2024に臨むスペイン代表の候補メンバー29人が発表された。
「通常なら、誰もが選ばれなかった選手のことをあれやこれやと残念がるものだが、今回は文句をつけるところがほとんどない」と、スペイン紙『AS』の前編集長、アルフレッド・レラーニョ氏が指摘するように、サプライズ要素の少ない順当な選考となった。
初招集となったフェルミン・ロペス(バルセロナ)とアジョセ・ペレス(ベティス)にしても、クラブでの活躍ぶりから十分予想できたことで、終盤のアピールが実って滑り込みでメンバー入りしたという印象が強い。2022年11月以来、代表から遠ざかっていたマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)も同様だ。
当初から意見が分かれていた右SBのダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)のバックアッパー役は、ペドロ・ポロ(トッテナム)とルーカス・バスケス(マドリー)を抑えて、ヘスス・ナバス(セビージャ)が選出された。
J・ナバスは37節のアスレティック・ビルバオ戦で前半終了間際に負傷交代し、フィジカル面に問題を抱えたままシーズンの終了を迎えたが、地元紙『ディアリオ・デ・セビージャ』は、「セビージャのフベニール(U-19)時代に指導したルイス・デ・ラ・フエンテ監督のぞっこんぶりを考えると、当初から当確ランプが灯っていたと考えられる」と解説する。また、前述のM・ジョレンテも右SBでの起用が可能だ。
レギュラーの最有力候補だったホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)が負傷により欠場する左SBは、アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン)が一番手にのし上がり、残りひとつの椅子をマルク・ククレジャ(チェルシー)とミゲル・グティエレス(ジローナ)が争う構図だったが、突破力で上回り、緊急時にはCBや中盤をこなせる前者が選ばれた。
「通常なら、誰もが選ばれなかった選手のことをあれやこれやと残念がるものだが、今回は文句をつけるところがほとんどない」と、スペイン紙『AS』の前編集長、アルフレッド・レラーニョ氏が指摘するように、サプライズ要素の少ない順当な選考となった。
初招集となったフェルミン・ロペス(バルセロナ)とアジョセ・ペレス(ベティス)にしても、クラブでの活躍ぶりから十分予想できたことで、終盤のアピールが実って滑り込みでメンバー入りしたという印象が強い。2022年11月以来、代表から遠ざかっていたマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)も同様だ。
当初から意見が分かれていた右SBのダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)のバックアッパー役は、ペドロ・ポロ(トッテナム)とルーカス・バスケス(マドリー)を抑えて、ヘスス・ナバス(セビージャ)が選出された。
J・ナバスは37節のアスレティック・ビルバオ戦で前半終了間際に負傷交代し、フィジカル面に問題を抱えたままシーズンの終了を迎えたが、地元紙『ディアリオ・デ・セビージャ』は、「セビージャのフベニール(U-19)時代に指導したルイス・デ・ラ・フエンテ監督のぞっこんぶりを考えると、当初から当確ランプが灯っていたと考えられる」と解説する。また、前述のM・ジョレンテも右SBでの起用が可能だ。
レギュラーの最有力候補だったホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)が負傷により欠場する左SBは、アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン)が一番手にのし上がり、残りひとつの椅子をマルク・ククレジャ(チェルシー)とミゲル・グティエレス(ジローナ)が争う構図だったが、突破力で上回り、緊急時にはCBや中盤をこなせる前者が選ばれた。
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